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ownership book【No.5】 "団体職員"

100人居れば100通りの選択があり、どれが成功で失敗なんてない
今回の「ownership book」では5人目の紹介!
今回は秋田県出身で、現在は岩手で活躍している女性のケース!
このロールモデルが岩手の子供達が将来を考えるきっかけとなるように。

1.自己紹介(出身地・経歴(現職業までのキャリア)・性別・年代

出身地:秋田県
経歴:高校卒業→サービス業→営業(金融)→職業訓練講師→団体職員
性別:女性
年齢:30代後半

2.現職業を選択した理由?

目指して就いたというよりも、気がついたらなっていたという方が近いです。現職に就くまでは職種というより休日、給料等の就労条件を重視して仕事を選んでいました。
その中で想像もしていなかった災害が身近に起こり、自分にも人や社会のためにできることがあるのかもしれないと思い始めてみました。誰かのために何かをするということが性に合っているようで、今はこの職業を続けていきたいと思っています。

3.ターニングポイント(現時点で思う所)


東日本大震災です。それまで持っていた概念を大きく変えられました。自分のような人間にも誰かのためにできることがあるんだということを体験を通して知りました。

4.やりがい、志、想い(職業関係なく、現在大切している部分を記載下さい。職業やプライベート等々)

想像力を持つことを特に大切にしています。仕事でも友達に対しても、相手はどんな気持ちでいるか、どんなことを感じているかを想像して、状況に合った発言や行動ができるように心がけています。

5.岩手県の子ども達へ


夢を持つことはすばらしいことで、努力するための原動力になると思います。これだ!という夢に出会えたのならそこに向かって、叶える努力をしていってほしいと思います。
ただみんながみんな、学生のうちに本当になりたいものに出会えるとは限りませんまだ出会えていないのなら、出会ったときにその夢をつかみ損ねないための準備をしておいてほしいと思います。焦る必要はありません。わたしが本当にやりたいことに出会ったのは30歳を過ぎてからです。
夢は変わっていっていいと思います。全力で走り続けてばかりいると息が切れてしまいます。必要なときに全力で走れるように、時には休み休み景色も楽しみながら、歩いたり走ったりする心豊かな人生であってほしいと思います。

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