№17 あなたはどうなりたい?
「 あなたはどうなりたい? 」
「 あなたはどうしたいの? 」
こう問われたとき、どう答えますか?
わたしが研修に参加するきっかけになったのは、今お世話になっている方からのこの言葉がきっかけだ。
子供の頃に、将来○○になりたい!という夢はありましたか?
わたしは、色々なりたいものがあった子どもだった記憶がある。ただ、今そのなりたいものになっているかと言われたらそうではないし、むしろ違う職業に就いている。殆どの人がそうではないかなと思う。
わたしは当時、その方からその言葉を言われて、3年後、5年後、10年後の自分の未来が明確でないことに気づいた。
何となく、結婚して子どもが産まれて、子育てして、たまには夫婦で出かけられたら、、
家は一戸建てで、車を買って、年に1回は家族で旅行して、、
という願望があったが、じゃあ具体的にいつまでに?子供は何人で、どこに住んで、お金がいくらかかるか?までは考えておらず、言葉に詰まってしまった覚えがある。
人生で、自分はどうなりたいか?と考える時間はあるようでなかなかないとわたしは思った。
明確に具体的に決めている人はという意味で。
10年後こうなりたくないというネガティブなイメージはできても、こうなっていたい!というポジティブなイメージがわかない人が多い。
たしかに、周りの10年先輩を見て自分も10年後こうなりたい!!って思う人は少ないように感じる。
わたしがそうだったように、尊敬はするけどああなりたくないよねぇと同期と話していたのを思い出した。
人生の目的地を決める
ずっと教えて貰っている言葉で、人生どうなりたいかが決まってないということは、山手線を全力疾走で回っていることと同じだよと言われた時、わたしは衝撃を受けた。
仕事は頑張っているけど、実際なにも変わってない。どこに向かって頑張っているのかを明確にできたら、頑張り方を変えたい!と思うようになった。
自分の選択で選んできた過去の延長線上が未来ならば、その未来を理想の願望に到達するように軌道修正する。
その理想に向かって何をするべきか?
好きなこと、得意な事をするのではなく、やるべき事、効果的な事をやる!
今まで、手離せていなかったこだわりを一旦手離して横に置くことで、やる事が明確になってくるかもしれない。そうすることで、目的も明確になったと自分自身の経験で体現したい。
以前の研修で教えてもらったように、自分の人生は自分が舵取りをしている。
目的を明確に具体的に決めること!
これが、今自分がすぐにできることなので細かいところまで具体的にイメージして、その目的に向かってがむしゃらに走り切ろうと決めた。
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