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どうやら自分の断捨離スイッチを押してしまったらしい


 もともと整頓もだるがって、部屋にものがモリモリ溜まってゆくタイプだったのですが、粗大ごみの回収依頼をして変なスイッチが入ってしまったのか、毎日のように要らないものを選んでは捨ててゆくを繰り返しています。

 個人的には異常事態に匹敵します。使えなくなった電子レンジを「食器入れに使える」とかほざいてマジで15年以上食器の保管に使うような人間が、溜まったものに落ち着かなさを感じているのです。自分で言うのも何ですが、中身だけ何かと入れ替わった気すらします。

 毎日のように取り越し苦労ばかりする「杞憂の名手」を自称する私、これはこれで不安を感じています。このままポイポイ捨ててって半年くらい経ったら、何もない部屋に半裸で生活してはいないかと。更にこじらせて「家など要らぬ」と言い出し、野山にまじりて竹を取るような生活をしだすかもしれません。体毛も要らないんじゃね、と思い立ち、全身つるっつるにしちゃったりなんかして。やけにすっきりした姿で自然を駆け巡る姿がそこに。

 いや流石にそこまでやるのは面倒臭い。どうやら、どこかでは思い留まれそうです。


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