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ダイナミックプライジングを考える

サッカー・野球などのチケット価格について、最近はダイナミックプライジングを導入しているチームが増えてきました。
ただこのダイナミックプライジング、どうでしょう?本当に続けるべき?
と、思ったので調べてみることにしました。


試合日前日のチケット価格はいくらなのか

J1リーグも前半戦が終わったところで、北海道コンサドーレ札幌のホームゲーム(J1:10試合、ルヴァン:1試合)の試合日前日のチケット価格をまとめました。

試合日前日のダイナミックプライジング価格

どうでしょう?かなり値上がりしているなと感じますよね。
毎試合スタジアム観戦する熱心なサポーターは、シーズンチケットやチケット発売日に購入するのでこんなに値上がりしていることを知らないかもしれませんね。

想像していた運用と違った

私個人としては、新規サポーターがもっと増えて欲しいですし、毎試合スタジアムが7割くらいは埋まって欲しいと思ってます。
ダイナミックプライジング導入当時は、チケットの売れ行きが悪ければ価格が下がって「お、安いな!じゃあ行くかな」みたいな感じでカジュアル層を取り込み、チケットが売り切れるような人気カードの時は価格が上がっても納得できる。そんな運用を期待していました。
それが
・チケットの売れ行きが悪いときは価格を上げる
・チケットの売れ行きが良ければもちろん価格を上げる
こんな考え方ではさすがに笑っちゃいますよね(笑えません)

まとめ

今回は、みなさん体感的にダイナミックプライジングって高いなと感じてると思ったので、実際にチケット価格がどのくらい値上がりしているか記録してみました。一応リーグ後半戦も引き続き記録していこうと思ってます。

私はとにかくスタジアムに足を運ぶ人を増やすためにはどうすれば良いかをチームでしっかり考えて欲しいなと思っています。



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