見出し画像

諸君、飯田へ行かずに信州を語るのか?〜すたすたぐるぐるを持って飯田へ急げ!!〜

すたすたぐるぐる信州本が、遂に発売されました!

書店での購入も開始することができますが、西葛西出版の購入全国送料無料です。ぜひこちらからご購入してください!

さて、この本は一体どんな本なのだろうか。もう買ったよというそこのあなたも、ぜひ上のリンクをもう一度クリックしてみて欲しい。そして、この本の紹介文を読んでみて欲しい。


信州といえば、長野パルセイロと松本山雅が争う「信州ダービー」が有名で、映画『クラシコ』の題材にもなっています。

北信・長野と中信・松本の確執は、古くは明治初期の廃藩置県からはじまり、乱闘や「原因不明の火事」が多発しました。

当時ほどではないものの、対立構造は現在まで続いています。その熱量を背景に、両クラブにとって「絶対に負けたくない戦い」が信州ダービーです。

本書は、信州のサッカー文化を「旅」というアングルから探っていくことで、信州ダービーの背景を読み解いています。

つい先日久しぶりに行われた信州ダービー。観戦した方も多いでしょう。しかし、この紹介文、よく読むと松本と長野のことしか書いていません。

もちろん、この本の軸となっているのは長野と松本という2つの街です。そして信州のサッカーの中心はAC長野パルセイロと松本山雅の2チームです。それについては相違はありません。

しかし、敢えて私はこう問いを投げ掛けたいのです。

諸君、飯田に行かずに信州を語れるのか?

と。

私はキャプテンさかまき。すたすたぐるぐる信州編で2つの記事を執筆したライターだ。普段は東京武蔵野ユナイテッドを応援しているが、それは仮の姿。本当は、全国を股にかける旅人である。


本記事は、有料配信です。

「すたすたぐるぐる信州編」に至る裏話、そして本では伝えきれなかった飯田の魅力、そして2022年の信州サッカー勢力図をお話しします。

OWL Magazineでは、月額700円で、本記事を含む全ての記事をご購読できます。「旅とサッカー」を主題に全国さまざまなチームのサポーターが記事を執筆しています。アウェイ遠征やホーム戦の移動のお供に、是非お楽しみください。

ここから先は

4,608字 / 7画像
スポーツと旅を通じて人の繋がりが生まれ、人の繋がりによって、新たな旅が生まれていきます。旅を消費するのではなく旅によって価値を生み出していくことを目指したマガジンです。 毎月15〜20本の記事を更新しています。寄稿も随時受け付けています。

サポーターはあくまでも応援者であり、言ってしまえばサッカー界の脇役といえます。しかしながら、スポーツツーリズムという文脈においては、サポー…