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編入試験を受けるまで(後編)

編入失敗後に成長を遂げる!?

香川大学の編入試験に落ちた愚かな大学生は、なぜかこの後、目覚ましい成長を遂げ、遂に神戸大学経営学部の編入学試験を受験することに!!
その道程には、初めての成功体験や新たな出会い、弟の存在が大きく関係していた。


はじめに

こんにちは!
梟です。記事を開いてくださり、ありがとうございます。
最近、相当冷え込んでいますね。私は、バイクで大学に登校しているので防寒必須なのですが、寒がりなのでどうしても重ね着をしすぎてしまい、魔人ブウぐらい着膨れしてしまいます。
因みにチョコになっちゃえ~的な光線は出せません。(当たり前)
さて前置きはこのくらいにして今回は、編入学試験を受けるまでの後編です。
それでは、後編へいってらっしゃい!


・初めて受けたTOEICと見出した一縷の希望

編入学試験に落ちた後、私は依然として愚かであったことは前編を読んでいただいた方には周知の事実であろうと思います。しかし、否が応でも編入学試験不合格は受け入れるべきことです。私は、その事実をやっと受け入れることができたと同時に、「編入学試験は狭き門だから合格は遠い。けど何か自分の努力を感じられるものが欲しい。」と感じるようになります。そこで私は、考えました。自分は何が得意で、どうやったら功績が残せるのかと。その結果、ある答えに辿り着きました。それは、英語学習です。理由は、以下の2つです。

1.高校の先生に英語の能力を認められていた。
2.香川大学の編入学試験対策で英語を勉強しまくっていたため、英語に対して抵抗がなくなっており、寧ろ好きとまで思っていた。

このような理由から、英語学習、その中でもTOEICに傾倒していくことになるのです。とはいっても、どう勉強すればいいのか分からないし、自分の実力がどれくらいか分からない。そこでとりあえず試験を受けてみることにしました。しかし、編入学試験不合格の余韻もあってなかなか手が付けられず、直前に模試を2回解いたこと以外はこれといって勉強はしませんでした。(ここで、「あれ?大コケするんじゃね。」と考えたそこのあなた。安心してください。今回は見ごたえがありますよ。)
その結果は?

ん?745点?意外と良くね??
そうなのです。編入学試験でガリガリ英語のみを勉強していた成果がしっかり発揮されることとなったのです。ここで一気に調子づいた私は、ある一縷の希望を見出します。
これなら900点以上取れる!!!と。
そこからはもう無我夢中でした。電車での行き帰りは必ず2時間単語学習(香川大学の編入学試験と似ていますがその時より気概があります。笑)、楽に単位が取れる講義ではリーディング強化のために問題演習、地獄のようなリスニングトレーニング(TOEICの勉強法については別でnoteを書きます。)など1日合計6時間の勉強を毎日続けた結果、1ヶ月半で……

なんと925点を取得し、目標達成!!!
初めて自分の努力が実った瞬間で大きな喜びを感じたと同時に勉強することが楽しいと思うようになっていました。


・直感と弟を困らせたくない思いが交差!神戸大学経営学部受験を決意!

時系列は少し戻りまして、745点を取得した直後、またネットサーフィン中、あるサイトにぶち当たります。(どこかで聞いたこと……おっと誰か来たようだ。)それは、神戸大学経営学部の3年次編入学試験に関するサイトだったのです。私は、これを見た瞬間、自分の直感が受験した方が良いと働きかけてくるのを感じました。(馬鹿そう。)したがって、今回もそれに飛びつくかと思いきや既に学習していた梟は、ある条件を自分に課します。「そうだ、TOEIC900点以上取れたら、これに挑もう」と。そうなのです。900点以上取るという目標の裏には編入学試験受験という側面もありました。
また、もう1つの側面として弟を困らせたくないという思いがありました。
ここで弟の話を少し……。私の弟は、頭の良い高校で最下位よりも少し頭の良い高校で上位を目指すと県内の偏差値60前半の高校に入学しました。また、入学した後もコツコツと勉強を続け、高校3年間を勉強に費やした努力の塊のような人間です。そして、今や大阪大学の工学部を目指すことができるほどの学力を身につけています。そんな弟とは、裏腹に兄は、底辺も底辺の大学に通っており、就職先は絶望的、下手をしなくても弟に恥をかかせてしまうような人生を送りかねません。私は、そんな自分が怖かったのです。いずれ優秀な弟に恥をかかせるような重荷になってしまう自分が。(弟はそんなことを思ってはいなかったでしょうが。)
そのような思いの中、目標達成した私は、神戸大学経営学部の編入学試験を受験することを決意します。


・7ヶ月に渡る受験生活と新たな出会い

こうして始まった受験生活。しかし、神戸大学経営学部は一筋縄ではいかないため、勉強すれども勉強すれども合格に近づいていく気がしませんでした。そんな生活を2ヶ月続けていた折に、私は編入サークルというものがあることを知ります。1回目の受験時は、誰にも頼らず、自分の力でどうにかしようとした結果、落ちてしまったと分析していた私は、情報収集や他の編入生から刺激を受けることが必要だと考え、参加することを決めました。私が参加したのはオンライン編入学院のサークルでした。以下にリンクを載せておきます。

ここで過ごした5ヶ月間は私の一生忘れることのない経験になりました。特に、同期のyohei (@abcd7884)と成くんは、時には過去問や院試の問題を一緒に解いて議論し、時にはバカみたいな話をして、共に長い受験生活を乗り越えてきました。間違いなく最高の同期であり、最高の友人たちであると言えます。また、Twitter上で出会い、会計学の問題演習をしあった🍵(@____forward__)も私の意見がどんなに間違ったことを言っても真摯に受け止めてくれました。彼もまた最高の友人であると言えます。私は、着実に力をつけ、神戸大学経営学部に挑戦しうるほどの力をつけることが出来たのは、彼らの助けによる部分が大きいと考えています。心から感謝しています。(勿論、他に関わってくださった方にも感謝をしています。)
こうして、あっという間に受験日当日を迎えることになります。


おわりに

以上が、編入試験を受けるまでです。いかがでしたでしょうか?
楽しんでいただけたでしょうか?(笑)
私の受験生活を少しでも面白いと思っていただけたなら幸いです。
当日について気になっている方もいらっしゃる(多分いない)かもしれませんが、それについてはまた別で記事にします。
というわけで今回は、ここまでとさせていただきます。

次の記事もよろしくお願いいたします。
ではでは~





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