![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/126723858/rectangle_large_type_2_57bec11c48a2412e610c65c569ac9298.jpeg?width=800)
きょうの手芸 12 ぴったり納まる
こんにちは。きのうはモティーフBの最終段を残して終わりました。いよいよつないでいきますよ。
前段の「鎖8」の大スペースを「鎖2,長編み1」の繰返しで3つの小スペースに区切っていきます。大スペース2つをそうやって区切ったら、次の大スペースを区切りながらモティーフAと3ヶ所でつなぎます。モティーフAの一辺には空いている小スペースが13あるので、真ん中の3つをねらって針を入れ、それぞれに1回ずつ引き抜き編みをします。引き抜きの方法は「針をはずす」「はずさない」の2通りありますが、本の指示は無視して「針をはずさない方法」でどしどしつないでいきます(そのほうが早いから)。
![](https://assets.st-note.com/img/1704512136924-cLPh8kefIu.jpg?width=800)
こうして24の大スペースを3つごとに1回(つまり全部で8回)つないでゆくと、丸かったモティーフBは正八角形(みたいに見える形)になっていきます。仕上げのときにピンと張れば、もっとくっきりした八角になるでしょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1704454501965-YOGADRX5E3.jpg?width=800)
ぴったりおさまりました!
今までの苦労からすると意外なくらい、すんなりつなぐことができました。これでやっと、やっと、模様が1単位完成したことになります。あとはこれをどんどん繰り返すのみ(ふう〜)。
もうおわかりになりましたね。この作品は、十字型と八角形を組み合わせた、ちょっとイスラム文様みたいな雰囲気の模様になっていくのです。
「大きなモティーフの隙間を小さなモティーフで埋める」というデザインは時々あるけれど、今回の作品のように
「同等の大きさの、しかし形のぜんぜん異なるモティーフを2種類つなぐ」
というのはとても珍しいと思います。しかも片方は手のこんだ「複合モティーフ」ですから。
ここまで来た以上、がんばって編み続けなければと思います。しかし本の指示では何枚つなぐことになっているかというと……
「A36枚、B25枚」
Aを縦横6枚ずつ、ということですね。
まだまだ道は遠い!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?