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歴史の中の編物・手芸

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古いレース編みの本や文学作品などの中から、手作りと歴史とのかかわりを見ていきます。
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2024年2月の記事一覧

「編みかえ」のお話

 こんにちは、owarimao です。レース編みをしながら編物・手芸関連のことをいろいろ書いてお…

owarimao
3か月前
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「洋装30年を語る」その③「私を見に来る人が一ぱいなんです」

 ネットで「山脇敏子」と検索すると、「洋画家津田青楓の元妻」というふうに書かれていること…

owarimao
4か月前
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「洋装30年を語る」その②「船底のミシンを借り…」

 昭和30年3月の雑誌付録『春の毛糸レース糸編物全集』から、『洋装30年を語る』という座談…

owarimao
4か月前
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昭和30年。「洋装30年を語る」その➀

 こんにちは。手芸の本を眺めるのが大好きな owarimao です。  下の写真は、昭和30年3月に出…

owarimao
4か月前
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この広告のレースをデザインした人は…(後編)

 「このレースをデザインした人の名前を私は知っている」と書いたところできのうは終わりまし…

owarimao
4か月前
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この広告のレースをデザインした人は…(前編)

 レース編みをしながら、それにまつわるお話を書いている owarimao でございますっ!  レー…

owarimao
4か月前
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「コットンフラワー」を買った2つのわけ

 こんにちは、レース編みをしている owarimao です。  近所のお花屋さんで「コットンフラワー(綿花)」を買ってしまいました。ちょっと前から目をつけていたのですが、1回目は思いとどまり、2回目でようやく買いました。  いけばなの素材として売られているようです。写真のような白い綿のほか、明るい茶色の綿がついた種類もありました。  「枯れた木の枝に500円も払う」という異例の行動に出てしまった理由は2つほどあります。  1つは、自分の作品を撮影するとき飾りに使おうと思ったか