脱兎の瀬古のライブ飯〜バティオス近くのケバブ屋編〜
アマチュア芸人ファン諸氏におかれてはこのような悩みを持ったことはないだろうか?
「ライブ前後にどこでご飯を食べればいいの?」
「ライブ会場周りのご飯屋さんがわからない…」
「この人数で入れる店ってどこ??」
中野twlや方南会館、シアターミネルヴァなどライブ会場は数あれど、案外近くのご飯屋さんは知らないのではないだろうか?
そんなご飯難民を救うべく、劇場周りのうまい飯屋をリサーチ、紹介することが本記事の使命である。
レイスケバブ新宿店
西武新宿駅から徒歩1分、JR新宿駅から徒歩7分ほどのところにある西武新宿線沿いに佇むのがレイスケバブ新宿店だ。
歌舞伎町にあるバティオスに向かうまでの通りで一度は目にしたことがある、あの真っ赤な店。
気になりはするものの、その外観は怪しさ満点でケバブを注文するのにはかなりの勇気がいるため、ここでケバブを食べたことがあるという人は少ないのではないだろうか?
あの狭い厨房に5人くらいのトルコ人がみちみちになって仕事をしている様は確かに異様である。
しかもあんまり明るくないタイプのトルコ人なので、ケバブを購入するハードルは高い。
しかしレイスケバブはなんとケバブを一つ300円という破格の値段で販売しているのだ!大抵のケバブは500円はするだろう。
でもそんなに安いケバブなんて味に保証がないんじゃないのという気持ちも良くわかる。しかしレイスケバブは味にも抜かりがない。ソースの味は数種類から選ぶことができ、オススメはヨーグルトソースだ。ヨーグルトソースとキャベツが肉料理であるケバブを爽やかな後味に変えてくれている。そしてレイスケバブのケバブはなぜかキャベツがうまい。味の濃い肉の影響なのか、もっとキャベツを入れてくれと求めてしまうようになるのだ。量に関しても十分お昼ご飯になるほどの大きさとなっており、ライブ前の忙しい時間に手っ取り早くお腹を満たすことに最適だ。
レイスケバブには店内がないためテイクアウトしかできないが、あと少しでライブが始まってしまう開演前や、ライブの集合時間に間に合わない芸人諸君らに食べて欲しい。
ライブ会場は変な場所にあることが多い。だからこそ普段食べないような変なご飯を食べることができることがライブ飯の醍醐味だろう。
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