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おいら、いちぬけた。

那須川天心選手・青木真也選手の批判が高まっています。
ジョビンさん・平本蓮選手などがSNSで発信されている。
わかりやすく伝えてくれと。
でも、それ言っちゃおしまいですよ。
もう読み手が諦めてるんですから。
小説家が書いた文章を、読み手が「もう少しわかりやすく書いてくださいませんか?」って注文してるんですからね。
っていうか、那須川選手・青木選手の説明って難しいですか?
あんなに解りやすい事ないと思いますけどね。
自身の頭の悪さを認めちゃってるだけです。
ジョビンさんって、今時の人だなぁって思うんですよ。
否定しないですよ。
そういう人が多いから。
でも、那須川選手や青木選手の言われてる事を否定しちゃったら、もう『格闘技』って終わると思うんですよね。
格闘技を『否定』してる事になる。
これまた老害でしょうけど、もうただの競技としてワイのワイのされたら良い。
『プロ格闘技』ではないんですから。
僕はジョビンさんや平本選手って知らないんですよ。
人気あるんでしょうけど、本当に知らない。
でも僕にとって那須川選手や『やってきた』選手なんですよ。
那須川選手も興味なかったんですけど、メイウェザーさんと闘われた時。
那須川選手は仕掛けましたからね。
エキシビション・競技で収まろうとしなかった。
メイウェザーを本気にさせたんです。
その時、上からで申し訳ないんですが(大したもんだ)って思いましたから。
その前まで、永ちゃんの曲で入場していた事がダサく感じていたんですけど、そこから入場曲も合ってきたんですよね。
それって那須川選手が『那須川天心』を創り上げたんですよね。
自身でね。
何故、あの時メイウェザーの相手に那須川選手が選ばれたのかです。
考えた方が良い。
『ブランド』にさせた。
『ブランド』になったんです。
ジョビンさんって、何をされたんですか?
平本選手って、何を創り上げたんですか?
今の時代って、カッコ良さ・見た目で決めるじゃないですか。
良い服着て、良い車乗って。
高級腕時計してって。
別に良いんですよ。
その人の自由だから。
だけど、それをも自身の『ブランド』としてるかですよ。
すなわち理解してやってるのか。
俯瞰で見れているのか、自身を。
皇治選手は、ちゃんと理解していますよ。
和田レフリーも素晴らしいですよ。

日曜日からの、昨日の今日ですよ。
SNSなどで燃えてるにも関わらず、それなのに出られてる。
真相を語っていないけど。
立派なキャストの一人ですよ。
試合は対戦相手とだけで描くもんじゃないんですから。
『自分軸』を、ちゃんと持ってる。
立派です。
他の選手は、ただそう言った選手の憧れだけの裸の王様なんです。
試合をしてるだけ。
見てるだけ。
言葉がない選手には、僕には何も響かないです。
那須川選手も青木選手もSNSで発信されていますけど、それは我々に向けた最低限のツールですから。
ジョビンさんや平本選手は、それを『武器』にしちゃってるんです。
マーキングしてるだけです。
犬のオシッコと一緒。
縄張りを荒らされたくないんですよ。
それで「俺の意見が正しい」って言っちゃってるんです。
怖いから。
結局は突き止めきれないファッションです。
それってすごく浅はかだなぁと思っちゃうんですよね。
あとポエムって言われていますけど、ポエムじゃないですからね。
ポエムは黄昏た人が承認欲求満たす為に書いてるんです。
かまってちゃんでもない。
そう思う人は、ちゃんと文章力読み解く勉強した方が良い。
那須川選手・青木選手は孤高です。
もう『格闘技村』が嫌なんでしょう。
こんな村から脱出したいでしょうから。
ただ、那須川選手・青木選手は本当に『格闘技』を愛されてる。
だからなんですよ。
本当なら書かなくても・発信されなくても良いんですから。
それでも書くって意味を理解しないとです。
発信する意味って事を。
諦めてる。
だからこそ、少しの希望に賭けてるんです。

那須川選手は『演者』って事を理解されたと思うんです。
一銭でもお客が払えば、それはエンターテイメントなんですよ。
興行。
だからこそ、その演者は『思想・信念・主義・主張』を魅せつけなきゃいけないのですから。
嫌なら来なくて・観なくて良いんですから。
アントニオ猪木の『見たくない奴は見に来るな!』ですよ。
だって知ったこっちゃねぇんですから。
好きな事には一生懸命に。
好きと言ってくれるファンには感謝を込めてです。
自身を安売りしちゃダメですからね。
今の時代は、ファンサービスをも勘違いされてる選手が多いですからね。
選手は『商品』です。
僕は、現在の格闘技にはなんの魅力も感じません。
朝倉未来選手vs平本選手が決定しても「あぁ、そうですか」って感じです。
どうぞ楽しんでください。
僕は、一抜けをもうしていますから。
格闘技って何時から『綺麗事』になっちゃったんですかね。
勝った・負けたでだけの競技界隈。
単純明快って、なんてアクの無い世界なんでしょう。
アクがあったからおもしろかったのに。
那須川選手・青木選手も今の時代 浮いちゃってるでしょう。
それってアクですからね。
でも、それが大事なんですよ。
異物・異分子・異端児であるこそが。
その魅力が、僕達を惹きつけるのですから。

思い出したのが、映画 ディアハンターのラストシーンだった。
ロシアン・ルーレットの中。
「ニック、一緒に帰ろう」との言葉で、今まで狂気の世界で生き抜いてきた男が、一瞬我に帰った。
だが、その瞬間銃口の引き金を引いた。
自ら死を選んだのだ。
そこも『賭け』ての事だった。
那須川選手・青木選手は苦悩の中、心の自傷行為を続けて闘われてきた。
それが『存在意義』だったのだ。
そこまでの想いを持ち続けていた選手は、いないだろう。
だからこそ、僕達に『生きろ』とメッセージを送ってくれる。

何故、那須川選手はボクシングに転向されたんでしょう。
やる事やり切ったからです。
青木選手もです。
やり切ったんですよ。
『偶像』になった。
なってしまった。
だからこそ、『格闘技』に対する言葉の重みを理解して欲しいです。
それでもわからなかったら、もう知らねぇ!ですよ。
難解を読み解く・行間を読み解くおもしろさって何処いったんでしょうね。
おいら、いちぬけた。

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