街に馴染みながらもかっこいいスタイリングとは？

本日は街に溶け込みながらもかっこいいスタイリングとはというトピックで書いていこうと思います。都会に住んでいる方はどんなスタイリングでもある程度馴染みますが田舎や地方都市に住んでいると結構浮いてしまう感じもありますよね。

1.そもそも浮くこと自体は悪いことではない

例えば田舎で全身ギャルソンやBalenciagaの王道スタイルをしていると明らかにその地域のムードからは離れていくと思います。しかしそれは自分がしっかりと差別化ができている証拠ですし、自分の世界観ややりたいスタイリングを追及していくと自然とそうなってしまう事もあるのではないでしょうか。他人とは違う性質を持つことは貴重ですし、役に立つことは多いです。アーティストや芸術家の方々もそうですね。同じ性質を持っていては斬新的な発想やアイデアは出てきません。

2. それでもそこまでキメなくていい日もある

自分もどちらかといえば田舎暮らしの経験の方が多いし留学先も田舎でした。そんな地域でバチバチやっているとある日そこまで決めなくてもいいかという気分になってきます。それは熱がなくなったというよりは許容範囲が増えたのいうことだと解釈しています。そんな時はパンツやシューズも緩いものにして地域のムードとの調和を考えてスタイリングをしています。パット見は同じようだけど、かっこいいスタイリングはその地域への理解がないと成立しません。気を抜くことで生まれる雰囲気もありますよね。

3.具体的に何着る？

街に馴染むというのはそれぞれ意味が違いますが、カジュアルダウンしたスタイルながらもこだわりが見えるスタイルが個人的には抜きながらもかっこいいスタイリングだと感じています。例えば、トラックパンツやスウェットパンツをこだわって納得できるものを探すと楽なムードな中に洗練された雰囲気が足されます。例えばNeedlesやbeautiful people等が思いつくところです。どちらも攻めている部分はありますが基盤はリアルクローズです。最近だと新生Burberryも近い雰囲気がありますね。韓国などではこういった街に馴染みながらも洗練されたスタイリングが注目されています。Off-white大東前のノームコアのような空気に似ていると思います。

最後に

本日は街に馴染んだ洗練さについてでした。数年前のNeedlesブームは落ち着きをみせていて現在は買いやすい状況になっています。少し前はほとんどのモデルが即完でプレミアがついているモデルもありました。当時はあまり注目していませんでしたが、今見ると人気の理由がわかります。
本日も読んでくださった方ありがとうございました。