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よく留学先で言われているNGファッションについて考える【アメリカ留学】

本日は留学向けのメディアなどで目にする留学先でのNGファッションについて服好きの観点からお話をしようと思います。よく例に挙げられているファッションは本当にNGなんでしょうか?


1.日本特有のスタイルは価値観は個性

よく留学向けメディアにワイドパンツやフリル、オーバーサイズはNGで一目で日本人とわかるのでお勧めしませんと書いてあります。自分の実体験からお伝えをすると、そんな風には感じませんでした。Hip-Hopやストリートが好きな人はオーバーサイズのトップスにショーツやAir Jordanなどを合わせていましたし、バスケのユニフォームを着ている人もいました。日本でもヴィンテージのサッカーのユニフォームは注目されていますね。留学生活の中でワイドパンツを着用する日もありましたが、特に周りの人から何か言われるようなことはありませんでした。他の人からは自分がアメリカ人ではないというのがわかっているのでそっとしておいてくれました。様々な文化が交差するアメリカで特定のファッションはNGということはありません。現地の環境にあわせると次第に変わっていくというだけだと思います。自分も留学最終年は現地っぽくなっていました。

2.逆に自分のスタイルを出したほうが面白い

留学は自分が留学先の文化や風習を学び対応する機会でもありますが、留学生として自国の文化を提供できる機会でもあると思います。もちろんファッションもその国の性質を現す文化の一つだし、中には服装に興味をもって声をかけてくれる人もいるかもしれません。例えば日本でサリーを着ている人がいたら興味をそそられると思います。それに対して笑うような人はあまり服好きではいないと思います。留学先では履いていったMoonStarが結構評判が良かった印象があります。

3.本当のNGファッションとは?

個人的に思う真のNGは"人種や宗教"に関係するようなことです。例えばネイティブアメリカンのような恰好を日本人がする事や、人種に関する思想が反映されたデザインの服を着ている等です。先日もKanyeが着用したトップスが原因で大きな議論を引き起こしてしまいました。そういったデザインの服を着るというのは非常に公共の場において意味を持つということになります。かなりセンシティブな問題ですがトラブルにならないために気をつけたいポイントです。

最後に

本日はよく言われている留学先でのNGファッションについて考えていきました。日本だと人種間の問題はなかなか理解が難しいですがアメリカだと重要な問題の一つです。それゆえに些細なことでも問題になることがあります。そこのモラルも身に着けた受けで服も楽しめたら一番良いのかなと思います。
本日も読んでくださった方ありがとうございました。


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