たかがニュース、されどニュース
たかがニュース、されどニュース
ニュース読みという仕事は、局アナの経験があれば、誰にでもできる。
フリーの世界では、定時ニュースを読む仕事(特にラジオ)も少なくないが、スポーツなどをメインにしている者にとっては、シーズンオフの減収をカバーするための、安定収入のためであったりする。
それでも、長くやっていた経験は、様々な場面で活きてくる。
画面のないラジオニュースは、より確かな音声表現が求められる。
ドラマの中に出てくるニュースの場面は、小道具としての存在感を求められる。
必要最低限の情報が、ワンチャンスで伝わるには、それなりの表現力が必要。
存在感の薄い声や読みでは、伝わらないものがある。
誰もが経験するという意味では、
たかが。
それでも奥が深いというところが、
されど。
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