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ソフトボール、日本対ペルー

ソフトボールU-15WC@駒沢
昨日開幕した第一回大会。
今日、日本は2戦目を戦い、
ペルーに10x-0、五回コールド勝ちを収めた。
スコアを付けなかったので、
メンバーやハイライトは公式HPに譲るとして、中学生年代とは思えない見事な試合を見てきた。

https://jsau15wswc.heteml.net/

相手のペルーは、5-3でNZLを下した試合に続く変則のWヘッダーとなった。
驚いたのは投手の力量。
NZLの投手の球速は80キロ代前半、PERは、80キロ代後半。ところが、日本の投手は、90キロ代後半から100キロ代半ば。
日本は一回、相手の遅い球速にタイミングの合わない場面もあったが、選球眼の良さで、四死球や長打を送り出す。
ペルーの投手(右利き)は、踏み出す左足を前に真っ直ぐ出すのではなく、左に開いて身体を斜めにしてから、逆クロスファイヤーのような投球で、日本打線を困惑させようとするも、制球に苦しむ。
一方、日本の投手の投げる球は、ペルーにしてみれば、直前に対戦したNZLの10~15キロ増し。
普通なら、球数を投げさせて、疲れの見えてきたところを攻めたてるという考えもありそうなところだが、球がバットにかすりもせず、ファウルで粘るということもできず、カウントを追い込まれるのを嫌ってか、早いカウントから打ってきたり、左バッターはスラップ(セーフティバントを狙うようなバッティングで、打席の中から助走を始める)をしかけたりしてきた。
四回、ペルーの初ヒット?かと思いきや、H、Eどちらのランプも点かない。ランニングスコアのHの数字も0のまま、日本のEも0のまま、という不思議な場面もあった。先攻だった日本のコールド勝ちが近づいた五回裏、投手を交代。
凄かったのは、投球練習の初球が102キロ!
2者を連続の三球三振に仕留めたあと、3人目にして初めて、ボールがコールされた。
3人に投げた10球ほどのうち、90キロ代は、一球。マックスは107キロだった。
もし打席に立ったなら、投手が投げた!と思ったらミットインというほどの感じだろうと思う。
因みに、会場となった駒沢公園硬式野球場は、かつてプロ野球も行われた。
日ハムの前身の東映や日拓の試合が行われた。
一頃は、高校サッカーをよく見に行ったが、様変わりしていた。
西側の入り口近くにカフェができていたり、球場入り口の前にはスケボーの練習場ができていた。


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