【改訂版】①スポーツ実況の勉強法

【改訂版】①スポーツ実況の勉強法
【この記事は、プロ志向の方向けのレッスンと同等の内容を記載しています。プロ志向ではない方は、続きを開封しないで下さい。】
先ず、野球は必須科目です。
他の種目の実況をさせるにも、野球をどの位喋れるのかということが、判断の目安になります。
それは、スポーツメディアの中にあって、プロ野球のウェイトが高いということと、野球は球技の中で唯一と言っていいほど、（走者、打者のように）選手がルールに則り動くからです。
他のフィールド球技やアリーナ球技などは、戦術や状況判断により動きます。（ボールの動きに合わせて、または、オフザボールの動きなど）

野球の実況を勉強するに当たって、先ず言われることは、ラジオ中継を沢山聴くこと。
観戦に行った球場で同じ試合をラジオで聴くのがベスト。
同じ現場にいることで、アナウンサーの着眼点やプレーが動いたときに描写する順番が判る。
解説者と話をする間合いも判る。
または、テレビ中継を見ながらでもいいとは思うが、テレビの実況は、ラジオ実況の省略形なので、ラジオ実況の基本を覚えてほしいと思う。