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私の競輪備忘録

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競輪との出会い、 競輪人生、予想師時代、車券生活、 私の競輪人生をぼちぼちと綴っていきます。
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記事一覧

私の競輪備忘録③③

予想のファクターで初手が重要になってくる令和のスピード競輪。車番不利や後ろ攻めが不利になってくるのは昔からではありますが何故、不利なのかを問われた場合、文面で説明するのは難しく感じていた近況です。

というのも車番不利であっても後ろ攻めであっても展開次第では功を奏すパターンもあり番組の構成次第で変わってきます。車番不利でもラインに思い切りスタートの早い選手がいれば車番不利は帳消しになります。S取り

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私の競輪備忘録③②

何故だか記憶濃いちょうど10年前の2013年。時代の移り変わりは深谷知広と新田祐大で両者特別のタイトルはなかったものの深谷がG1準V4回と新田がG1準V2回。

年末のグランプリは平原がこの両者の起動力にお手上げでの黒歴史、自在追込みの長塚先生に前を任せた挙句で実質は深谷金子浅井の中部トリオの4番手を長塚が固めたと揶揄される内容、中部の後ろから微動だに動かなかった直線の3着流れ込みでの長塚スペシャ

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私の競輪備忘録③①

2023年上期青汁車券の通算成績をまとめました。数字的には昨年上期同様の敗北で昨年下期のような巻き返しが今年もあるかどうかより巻き返すしかありません。

日毎の勝率は昨年の33%から25%に下落している上に月間収支も真っ赤で不甲斐ない一点張り。昨年上期は7車立てで奮闘したのですが9車立てで今年以上の大脱糞、収支的には昨年上期と似ていますが月間収支が真っ赤赤なぶん今年の方が印象も悪いしもっと負けてい

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私の競輪備忘録③⓪

29の通算獲得賞金ランキングのレジェンドレーサー達から派生させての30は通算タイトル数に着目してみました。

ここに至った経緯は先日の宮杯、古性優作の地元連覇でG1が5勝目、GP含めるとタイトルは合計6個。歴史的には8個を超えれば問答無用のレジェンドレーサーで10個を超えるなら輪史に名を刻む事は間違いない数字。

ちょうど二年前のこの夏のオールスターが古性のとってのタイトル初制覇で二年前の今時分は

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私の競輪備忘録②⑨

競輪選手としての傑出度を生涯獲得賞金から考察してみました。わかりやすいかわかりにくいかはともかくとして、私の好みでプロ野球選手、プロ野球記録に例えて綴っていきます。

生涯獲得賞金10億円の選手

データは2019年のもので2022年現在は上記から加倉正義、西川親幸、新田祐大の3名が追加されて生涯獲得賞金10億円超えは歴代36名のみ。

史上最速での達成は吉岡稔真のデビューから8年での達成。次いで

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私の競輪備忘録②⑧

G3富山協賛競輪決勝戦は飯野祐太のG3初優勝で閉幕。

車券は三日目のスパンキング再現を狙って鼻息荒く自信満々に挑んで参りましたが『こんなはずじゃなかった…』の連続から最後なんとか捲り追い込むも僅か届かず。最終日を回顧すると重倉記念と揶揄した2Rでケツの穴にドリル突っ込んでやりたくなった吉田茂生の所から歯車は狂っていたのかもしれません。

開催通してはなんとか今月の9車の負債を埋めた上で中一日で始

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私の競輪備忘録②⑦

六日間はあっという間で日本選手権が終了しました。車券は五日目まで危ない橋を渡りながらなんとかごまかせていたものの最終日でタコが乗り移っての脱糞台無し、すいませんでした。開催通しては20点少しのお漏らし、かすり傷と言えばそうなんですが運の要素に助けられてなければ大脱糞でしたから最終日と合わせて気持ちは完敗です。ここである程度黒字にしておいて月間を楽に乗り切りたい想いが強かったのでどうにも悔しい結果。

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私の競輪備忘録②⑥

2022/05/03~05/08

G1日本選手権 いわき平 決勝

準決勝9Rは郡司浩平の失格。これが無ければ五日目のXYZ車券は死亡だった事もですが決勝戦の並びも大きく変わって決勝戦は脇本雄太の実質先行一車、古性優作とのマッチレース、近畿の独壇場になっていたかもしれません。

郡司の失格で繰り上がったのが平原康多から絶大なる信頼を得ている眞杉匠。昨年の京王閣ダービー決勝戦では平原を背に風を斬れ

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僕の競輪備忘録②⑤


❶気持ちがいいんだな

予想を売っていると小遣い稼ぎええ身分でんなぁと思われる事も多々あると思う。

これにはこれで多少の心労はあって車券が脱糞した時なんかはそれ相応に責任は感じるし勝って喜び2倍、負けて悲しみ3倍4倍5倍くらいのニュアンスがある。

綺麗事をぬかすつもりはなくてシンプルに金は欲しいし記事を買ってもらえると、とても嬉しくなる。値段はどうあれ僕の競輪予想で対価を得られる事がとてつも

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私の競輪備忘録②④

輪界史上最高傑作の脇本雄太。2008年のデビューで2010年の前橋寛仁親王牌でG1初優出、ライン三番手の市田佳寿浩のG1初優勝に貢献。その後は幾多もG1決勝の舞台に乗るも逃げては潰れ逃げては潰れの繰り返し。

脇本ラインからのG1優勝者を数えると10年寛仁親王牌の市田、14年全日本選抜の村上博幸と高松宮杯の稲川翔、15年寛仁親王牌の園田匠、16年寛仁親王牌の稲垣裕之、18年日本選手権と高松宮杯の三

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私の競輪備忘録②③

理不尽なギャンブル2分の1で当たるギャンブル。丁半、バカラ、ルーレットの白黒などはコミッションを無視すれば配当は2倍が相場。単純計算だと競輪の25%の控除率だと優劣ない車券力だとすると1万円買えば戻しは7500円。

これを大雑把に2分の1で当たるギャンブルに当てはめると1000円のプレイを10回の計1万円で戻しは7500円になる計算なので10回中、2分の1の確率の当たりは5回。1回当たりの戻しは

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私の競輪備忘録②②

 今年はこれが備忘録7本目で目標の⑨⑧までこのペースだと、あと10年は青汁車券をよろしくお願いしますで阿吽絶叫。

 競輪界の除夜の鐘はKEIRINグランプリまで今日で残りちょうど一週間。伏見俊昭の記事で見かけたグランプリ10回出場が超一流の線引きと言うことで10回出場を果たしている選手が果たして何人いてるのかを調べてきました。

少し古いものしか見当たらなかったので2013年時点でのデータ、この

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私の競輪備忘録②①

2021静岡KEIRINグランプリ考察

keirin.jpにて最新の賞金ランキングが更新されましたのでGP出場枠について。

2021静岡GP出場者

松浦、郡司、古性、平原、宿口のG1優勝者は出場が確定。

賞金上位の清水、守澤、佐藤は競輪祭での10位以下からの同着優勝でもない限りは二人は確定。一人脱落が出るパターンは山口の競輪祭準優勝と10位以下からの優勝者出る場合なので現実的にはほぼこの三

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私の競輪備忘録②⓪

119期在校1位でデビューから同期では頭一つ飛びぬけている犬伏湧也。

練習では島川将貴を一蹴するなどポテンシャルは既に太田竜馬級との事。(犬伏は太田より年齢は一つ上)

近年、在校1位の勲章を引っ提げては鳴り物入りデビューでS級までは快進撃を続けるもののS級の壁にぶち当たる選手が多い中で久しぶりにG1タイトルも期待できそうなポテンシャルの持ち主、犬伏の在校成績はこちら↓。

競輪学校在校順位1位

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