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《ナツミ》うちのお隣さんは93歳・子なしソロ女仲間(^^)/

はじめまして。ナツミと申します。
それなりに恋愛経験はあるものの、紆余曲折あり(^_^;)結婚しないまま、50をoverした筋金入りの(笑)子なしソロ女です(^^)/
ほぼ仕事中心の生活を送ること、ウン10年…(^_^;
このままおばあちゃんになっても
独りで暮らし続けていけるのかな~って、
先々を思えば思うほど、不安が募っていました…。

そんな私の色んな不安を払拭してくれたのが、
お隣に住むおばあちゃん!今年93歳!(≧Д≦)

数年前、古いマンションに引っ越してきて、お隣さんにご挨拶に伺った時、「あなたのような若い人が来てくれて嬉しい!安心だわ!」と、メッチャ喜んでくださったおばあちゃん。
第一印象では「70代くらい?」だったので、後日、お年を聞いてびっくりしました😲!…いや、マジで見た目より若い…💦そして、93歳で一人で暮らしていらっしゃることにも驚きました。


…で、とある資源ゴミの日。
集積所に空ペットボトルを出しに行ったら、たまたまそのおばあちゃんに会って話が弾んだことがきっかけで、私が休みの日、たまにお隣さんにお邪魔させていただく間柄になったんですよ(^^)/

この93歳のおばあちゃん、若い頃に結婚されたものの、子どもに恵まれなかった上、40代でご主人を亡くされたそう…。
ざっと計算すれば、私が生まれた頃から「おひとりさま」なんですよね。
その時代の「おひとりさま」って、現代の「おひとりさま事情」とはけっこう違うでしょうから、色んな面で大変だっただろうな~と思うばかり。。。

共働きだったので、ご主人が他界されて「尚更働かなくちゃ!」と定年まで頑張って仕事を続けてきた…というお話には、わたし自身の 『今とこれから先』が重なって、ちょっと涙が出そうでした。
独りで必死で働き続けてきたことと、ご主人が遺してくれた財産のおかげで、この歳になるまで、このマンションで不自由なく生活出来ている。これは本当に有り難いと思ってるのよ~!とのこと。

そんなふうに言えちゃうおばあちゃん、ほんとスゴイです!
私の実のおばあちゃんは、80代で認知症になって、母が介護で大変な思いをしていたから、90歳を超えて独りで生活出来ていることも、それを感謝できちゃうこともほんとビックリで!

年相応で(だと思う)ちょっと耳が遠くて、
足腰も弱くなっているので
デイサービスに通っているものの、
お洗濯やご飯作り、お片付けは自分でされています。
(ちなみに私はおばあちゃんから「きんぴらゴボウ」の作り方を教えていただきました(^^)/)

聞けば、このお隣のおばあちゃん、

『自分でできることは自分でやる!』
『できないことは無理せず誰かに頼む!』

と決めているそうで、

お風呂は自宅で一人で入るのは危険だから、デイサービスで入る…とか、
ゴミ出しに行く時も、何かあったら誰かに迷惑をかけることになるから、階段を使わずにエレベーターに乗る…とか、、、

そこまで考えて暮らしている93歳って本当にスゴイ!
と思わずにはいられません。
そして、
私自身、このまま90歳過ぎても、
こんなふうに生活出来ればいいな!
こんなふうに生きたいな!というような
生きる指針になっています。

さらに・・・、もし何日もベランダに洗濯物が干されていなかったりしたら
「おばあちゃんに何かあったかも!」と
気付けるようなご近所付き合いも大事だなと思うようになりました。

『遠くの親戚より近くの他人』

という言葉の意味が、50歳を超えて、ようやく身にしみています(^_^;

介護士の《ミフユ》に隣のおばあちゃんのことを話したら、90代で独り暮らしをしている方って、ほんとに多いそう!
『独り暮らし』の事情や背景、環境などはそれぞれだと思うけど、適度な距離感で繋がったり、見守り合える関係を築くことができたら、今後さらに増えていくであろう『おひとりさま』にとって、安心して暮らして行ける世の中になるんじゃないかな~と、ミフユとしみじみ話しました。

あなたが93歳になった時、
どんなふうに暮らしてると思いますか?
誰と繋がっていますか?
どうすれば安心して暮らせますか?🍀