11.併せを主催しよう ⑤募集要項を公開しよう
ここまでの流れで作成した募集要項に、情報を追加して公開しましょう。その際、自分と応募者がやりやすいよう以下を明確にしておきます
・現時点の確定キャラやカメラマンさん情報
事前にあつめた参加者と確定キャラ名を明記しましょう。
主催以外何も決まっていない併せ募集、どのキャラを募集しているかわかりにくい併せ募集は、様子見されることが多いです。また、参加者と相互ブロックのような関係性の方からの応募を避けてもらうためにも、参加者名を明らかにしておくことは重要です。いざ集まってグループラインを作ろうとしたら、「あの人ブロックしてるので辞退します」ということもよくある話なので、トラブルを避ける意味でも参加者は明確にしましょう
・応募方法
リプライなのか、TwitterDMなのか、どんな方法で連絡してもらうかを記載します。筆者は、TwitterDMを使うことが多いです。理由は、ただ参加を表明してもらうだけなら良いのですが、○○でもOKなら…と条件付きや質問がある場合、リプライのように公開で答えにくい内容である可能性もあるからです。
例えば、"私にはネガティブな要素があるのですが参加しても?…"とリプライで言われて断りたい場合に、今回主催も初めてで、至らないことがあって不快な思いをさせてしまったら困るので、希望に添えず申し訳ないですと答えたとします。他者に見えるTLでこれをやってしまうと、一部「ネガティブな要素への差別」と受け取る人もいます。DMであれば、相手が晒さない限り他者に見られることはなく、相手が晒した時点で批判は「晒し行為」に対して相手に向かうことの方が多いです。
リプライであれば、外からやりとりが見える分、埋まっているキャラがリアルタイムでわかりやすいという利点はあります。ただし、参加を断った/許可したがすべてTLに流れてしまうので、主催の心情的にやりやすいのはDMかなと思っています。
・募集対象範囲
相互フォロー限定、会ったことのある人だけ、参加者の相互フォローまで、女性のみなど、応募資格のある場合は記載します。基本的には、会ったことのある人以外は人となりはわからないので、どこまで限定しても合わない人が来てしまうリスクはつきものですが、併せの数時間であれば大人の対応で乗り切れると割り切ることもひとつの考え方です。
・参加後の調整事項の連絡方法
TwitterDMグループなのか、LINEグループなのか、連絡手段を書いておきましょう。中には、LINEを趣味の連絡手段に使わない・使いたくない人もいるので、筆者はTwitterグループを使用することが多いです。LINEはノートやアルバム機能が使えて便利ですが、仕事上本名でLINEを使っている人などは、LINEグループには参加してくれないことがあり、別で連絡を取るのは二重の手間がかかり面倒です。
<次の記事:11.併せを主催しよう~事前準備編~⑥ 参加希望がきたらすること>
<記事一覧へ戻る>
溜まった記事を書籍化して、コミケにサークル出展するのが目標です! ご協力いただけたら嬉しいです