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11.併せを主催しよう~事前準備編~⑨ アフターを企画すべきか?

結論から言って「あなたがやりたいか」次第です。コロナ禍ということで避けられる前は「アフターが本番」という程重きを置く人もいます。しかし、筆者とこの記事の想定読者である「1人でも衣装を着れば幸せ、コスプレと撮影が楽しめることが第一」の皆さんにとっては、あまり大事ではないと考えます。

撮影だけでも段取りを考えるのに大変なのに、スタジオ以外知らない場所で、それなりの人数は入れるお店を探して、と自分が仕切ることを増やすのは大変です。筆者は大事ではないことに手間と時間をかけるより、撮影の方に注力したいので、コロナ以前から「主催としてアフターは用意していませんが、行きたい人はお誘いあわせの上自由に行ってください」と伝えています。

中には「アフターのない併せなんて前代未聞だ」という人もいましたが、だったらその人自身で誘って行けばいいのです。「感想を言い合ったり、次の予定が生まれる場なのに」という人もいますが、それは後日TLやDMでもできることです。併せ参加経験豊かな読者の方にはわかっていただけると思いますが「併せの場での併せしよう!」は社交辞令で終わることが多いです。誰も話を具体的に進めないですし、なんなら「主催がまた次も主催してくれるかも」と期待を込めての発言なので、あなたが誘われる可能性は残念ながら高くありません。

筆者が主催で、アフターを企画してくださったので参加した際も何度かそういう話が出ましたが、誰かが主催してくれたことは一度もありません。誰も話を動かさないか、DMで誘ってくれて参加意思を示したものの、以降連絡がないまま後日別の方と併せをされていたこともあります。
また、誘ってくださったので参加したら話が進まず、主催でないのにカメラマンさんから「話を進めてくださいよ」と言われ結局仕切ることになったこともあります。これなら最初から自分で主催して、やりやすいようにすればよかったなと思ったことを覚えています。

長くなりましたが、交流に重きを置かない方には、何のメリットもないと言っても差し支えないと筆者は認識しています。
アフターしたい方は、そういうことが得意な、交流中心の方の記事を探して読んでいただくことをお勧めします。

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