貼ったレッテルを剝がしてみた
仕事の伝達がうまくいかない子がいて、その子に対して私はいとも簡単に「仕事ができない子」のレッテルを貼っていた。
7月、私は別の仕事を見つけそこでパートとしても働き出したのだが
とある社員の言動に引っかかって、心が軋む連日が続いていた。
上から目線の言動や何となく見下したような態度が続いていたことが原因だ。
そんな日々の中ふと、我が身を振り返る。
私もこんな感じであの子に接していたんじゃないかなと。
それから自分が発していた言葉を振り返り、出来ていなかった仕事と照らし合わせて、言葉がけを変えてみた。
該当の子にはより具体的な指示が必要だと閃いて、でも上から目線ではなく
フレンドリーに、かつ、そうやってくれたら助かるよ
と、感謝の言葉も付け足してみた。
効果覿面!その子が輝きだした。
私が勝手に貼ったレッテルはするりと剥がれた。
私は指示が少なくても自分なりに考えて行動をしていくことを得意としていて、それが当たり前だと思っているけど万人に通ずる訳ではないのだと
今更に思い知った。
そこから派生して友人でもやり取りが苦手だなぁと思うことがあった時は
その子の理解できる対応を心掛けている。
だけどプライベートではイラっとすることがあるのでまだまだだけどね。
目の前の相手が私と接することで輝けば私は嬉しいという感情を思い知った夏。
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