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17日目:絵の練習が楽しくなってきた

①美術(みる)

国立西洋美術館「名画の見かた」。第5章「風景画」。

19世紀は画家の心情を投影させた作品が描かれるようになったらしい。
単に美しく調和的な風景を描くだけでなく、自身の心のフィルターを通して風景を捉えて描いた作品が出てきた。
ジョセフ・マロウド・ウィリアム・ターナーの『雨、蒸気、速度――グレート・ウェスタン鉄道』ではターナー自身の揺れ動く心情が画面に表されている。

風景画は見る人を飽きさせないような光と影の工夫や構図上の工夫を凝らしたり、見る人の歴史の教養を試すような絵も生まれた。

ジョセフ・マロウド・ウィリアム・ターナー
『雨、蒸気、速度――グレート・ウェスタン鉄道』

②美術(かく)

「伝わる絵の描き方」で1点透視図法で椅子を描く練習をした。
あと昨日も学んだ2点透視図法を、直方体の高さを変えて復習。
最近、この描く勉強が一番楽しい。時間を忘れて熱中できる。

③ミニチュア

間仕切りに取り掛かる。相変わらず切って塗っての作業。
でもこの時間が禅のような気分で過ごせて心地よい。

④IT

テキスト「WordPressを開設しよう」を読みながら、
いよいよWord Pressをインストールできた。

こんな感じでダッシュボード(作業画面)が表示されるのを見ると、
「いよいよ始まるんだな…」と妙な高揚を感じる。

⑤建築

「教養としての建築入門」を読む。
「第3章 アナロジー」の「3料理と建築」、「4音楽・アートと建築」を読む。
建築と、料理や音楽やアートはある程度通ずるものがあるのではないかというパート。
書いてあることも、言いたいこともわかる。もちろんわかるのだけど、ここまでくると少し自分にとっては概念的に過ぎる感じがする。読み物としては楽しいのだけど。

⑥ワイン

今日はブルゴーニュ地区について学ぶ。
コート・ド・ニュイに行ってみたくなった。
ここで本場のロマネコンティを飲んでみたい。
この調子で、いろんな地域のワインを学んでいこう。
少しずつ、自分の中のワインの知識が広がっている実感がある。

今日を終えて

とにかく、午前中に、まだ頭が元気なうちに、
掻き込むように知識を詰め込むんだ。
夜は、脳が泥のように重くなる。

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