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人に動いてもらうために

部下や、他の人に何かをやってもらいたい時に
積極的に動いてもらうためにはどうしたら良いか?
「もっとこうやってくれたら良いんだけどな」
「こうして欲しいんだけどな」
と考えた事はありませんか?
そこのちょっとしたコツを考えましょう。

説得と納得の違い

他人に積極的に動いてもらいたい時にあなたはどのようにお願いしますか?
そこには説得と納得の違いがあります。
説得=他人の言葉
納得=自分の言葉

何か頼み事をする時に「これをやっといて欲しい」などの言葉は説得 
つまり他人の言葉となります。
人を動かしたい時は質問をする事です!
相手に自分の言葉で自発的に発言させることによって、それは自分の言葉となり自分自身が納得して行動するようになります。
その時の質問の内容が重要となってきます。
なぜそれをやらなければならないのか?をしっかり述べさせること
つまり目的思考を考えさせることが必要となってきます。
そのためにも常日頃からWhyを考える癖をつけると質問力が向上していきます。

正しい習慣化

相手の入り口のハードルを下げる。
最初からハードな要求をしても相手はできません。
まずは小さなことから始め、相手ができたらしっかりと褒めてあげる。
そうすることで相手はもっと成果を求めてやるようになります。
そしてその中で相手は成長を求めているのか?それとも成果を求めているのか?をしっかりと見極めてあげることです。
成長を求めている時には質問と傾聴を
この時に具体的なアドバイスをしても相手は聞く耳を持ちません。
成果を求めている時には具体的なアドバイスを
こうなっていきたいなどのはっきりした目標があるならば、そこの部分のやる理由を聞き、しっかりと導いてあげる。
この2ポイントを大事にすることで相手の育つスピードも早くなる。

まとめ

人に動いてもらうためには説得と納得の言葉のかけ方の違いがある。
納得の言葉がけができるように常日頃の生活で質問力を磨く。
習慣化の能力をつけさせるために入り口のハードルを下げることと相手は現段階で成長と成果のどちらかを求めているのか見極める。
非常に大事なマネジメントの考え方だと思いました。
すぐに実践していこうと思います。


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