USBフットペダルのレビュー

株式会社 ナルコーム様のUSBフットペダルを先日購入し、とりあえず1週間以上経ったのでレビュー。

USB接続フットスイッチ NFS-01です。

結論から。

1.人に合う合わないある

2.合う人には中毒性が高い…かも

3.ぐうたらしたいときには少しめんどくさい時はある

4.同時押しする指が減るので手が楽

5.作業用デバイスから手を離す必要がない

6.シンプルなキー配置のソフトだが、ウィンドウズキーの登録ができるのがすごいと思った

7.左手デバイス以上に不安に思うことがある

っていう感じですかね

因みに筆者の買った目的ですが、視点操作しまくってたらゲーミングマウスのホイールキーが壊れかけたので、負担の分散や楽をするべく購入してみました。

3DCGやお絵描きでいよいよ手が忙しくなってきたというのもあります。…同時押しさせるキーや、ショートカットキー多杉君ですよ!

音楽関係と違って、同時に2こ以上のタスクがソフト的にできないので、重要度は低めですが、それでもゲーミングマウス壊れるのは勘弁…APEXで正確にピンさせなくなってきたんだYO

以下細かいレビュー

1.合う人の目安

この文章書いてる人は、ミシンや職人の手伝いでマイクログラインダー(リューター)などの回転制御をかなりやってたのでフットペダルに抵抗なかったどころか最高だと思ってたくらいなので、そういう人には向いてる可能性があります。

また、文字書き起こしや音楽関係だとフットペダルでの操作が多いようなので、その方面での使用であればかなり作業的に合うかもしれませんね。

合わない人にはとことん合わないようです。

2.中毒性が高い

最近、Rizomuvという3DCG系のソフトをお試し30日間で導入したところ、無意識的にフットペダルで操作しようとしていたので、想像以上に自分の中にインプットされてるんだなぁと思いました。

3.ぐうたらしたいときにはめんどくさい

足も働くわけなので、正直足疲れます…でも、2.でも書いた通り体のほうが覚えてるので…体に叩き込んじゃえばこっちのものです。

4.指が楽

これは本当にそう。これは体感してみないとわからない部分なんですが、例えば、Ctrl+Alt+Jみたいな操作の時、押せないことはないんですがここでCtrlを足に割り当てると、それだけで指が楽でした。

5.操作デバイスから手を離す必要がない

これは実は結構重要なのではと思います。pcで操作速度を上げるにはデバイスから可能な限り手を動かさないことだと思うのですが、どうしても手を離さないといけない場面で手を離す必要が減るので、当たり前とは言え一番重要な点かと思います。

6.操作ソフトについて

単純なキーだけでなく、Shift+Gみたいな組み合わせも可です。また、押してる間ずっと連続入力(キーボードおしっぱと同じ状態)させるのか、一回のみの入力にするのかまで選べます。例えば3DCGでの視点操作をしたい場合は、連続入力にしておくとよいです。

また、Windowsキーが押せるのが地味に便利ですね。こんな使い方を想定するのは自分だけだと思うんですが、裏でよくVRCを開いているので、切り替えに重宝します(いままでは左手デバイスからわざわざ手を放してWindowsキー押してた)

あと、COMポートの認識をするみたいです。ここら辺詳しくないんで割愛しますが、もしかしてこんな使い方できるのでは?というのはあります。試してみたい…

7.左手デバイス以上に不安に思うことがある

ズバリ供給の不安定さです。ニッチな道具なので致し方ないのは重々承知ですが、使い勝手のいいものが消えることほど痛手なことはありません。

なので、自分なりに出した答えは「電子工作して自分で作れる最低限の知識は付けとこうかな」でした。供給されているうちはいいんですけどね。本当に供給がなくなたら自作しようかと思います。

<追記>

新しいソフト(Rizomuv)導入したらもう一台フットペダルほしくなったでござるの巻

あとVRCでWキーおしっぱで移動がめんどくさいので足で移動したいです(単にぐうたらだった)試したことはあって、とても楽だった。これはたぶん慣れたら戻れない。


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