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初海外!台湾旅行を語る話⑦〜マッサージ&士林夜市編

 齢40代後半、台湾旅行二日目となると、体にだいぶ疲れが…。この旅行でかなりの歩数を稼いだためか今まで感じたところのない箇所に筋肉痛が出てくる始末である。こうなることを見越して、ボディメンテナンスと称してマッサージを受ける予定を立てていた私。先見の明!

 予約したのは日本人オーナーのマッサージ店。台湾に到着して感じたことの一つが「意外と日本語通じない」問題。よくガイドブック等では日本語通じるとあるが、現地では意外とカタコトの英語の方が通じる場面がよくあったんだよね。マッサージに際してこちらの要望が全く理解してもらえなかったら切ないので、日本語通じるであろう日本人オーナーの店を選択した次第でございます。

 前もってコースと時間を予約しておき、いざ入店。私が選択したのは全身アロマオイルマッサージコース。日本で同様のマッサージを受けたことはあるが、台湾の施術はどうか?これが痛い&気持ちよい。力強さもかなりあり、ちょくちょく強さは大丈夫か?と気遣いをかけてくれるが、日本男児として弱音を吐くわけにはいかない!と「無問題」と余裕さを見せつける。背中から臀部にかけてかなり凝りが広がっていたようで、痛さを通り越した先には軽やかさが広がっていた。お値段もこのクオリティで比較的リーズナブルで大満足♪

 ちなみにうちの奥様は足つぼマッサージ&足裏角質除去をチョイスしたのだが、担当してくれたおっちゃんは何故か無愛想&キツめな方。ナイフで削られた大量の角質を見せて「見テ、コンナタクサン💢」とか、足裏をマッサージされている際に痛そうな仕草をすると「ソコハ胃ネ、食ベ過ギ💢」と怒られたのは秘密である。でも腕は確かだったようで、足は軽やか、足裏もツルツルと生まれ変わっていたそうな♪

 マッサージで生まれ変わったところで、相変わらずの分刻みのスケジュールお次の目的地は台北最大規模の巨大夜市、士林夜市!
 ちなみに士林夜市に行く際は、同じ漢字の士林駅で降りちゃダメよ、逆に遠くなるからね。お隣の剣潭駅で降りたら地下道を100Mほど歩き、地上に出ると、目の前には賑やかな灯りがドーンと広がる。ここが噂の士林夜市か!昨晩の寧夏夜市よりもダントツで規模が違う。食べ物の屋台はもちろんだが、射的のゲームやアパレルのお店も沢山立ち並ぶ。人も多い。
 この日はお目当ての地下食堂街が改装工事中で閉まっていたのが残念だったが、代わりに屋台の食べ歩きを大満喫♩
 飲みたかったカエルマークのドリンク、王記青蛙下蛋の愛玉加檸檬を購入!これが美味い。中身はカエルのエキス…ではなく愛玉ゼリーにレモンドリンク。だがこの組み合わせは日本人ではなかなか思い浮かばないのではなかろうか。爽やかな甘みが口に広がり、独特のゼリーの食感が心地よい。
 また有名店の豪大大鶏排の士林名物のサクサク巨大フライドチキンが美味しかった。昨日の寧夏夜市で同様の他店商品を食べたのだが、こちらの方がスパイスが独自の旨味を出しており、格段に別格の美味さだった。
 その他にも、胡椒餅や魯肉飯などを頂き屋台飯を堪能できた。

豪大大鶏排&愛玉加檸檬

 さてさて士林夜市内を歩いているとマッサージ店も何軒も軒を連ねている。本日は足裏のマッサージはしていなかった訳で、マッサージを受けたい気持ちに駆られ、お値段リーズナブルな1軒に飛び込みで入店。なかなかの人気店のようでお客さんもひっきりなしだし、スタッフさんも沢山いて忙しそうにしている。
 私には若いメガネの細身のお兄さんが担当してくれたのだが、これもまた痛い&気持ち良い絶妙の足ツボマッサージ。昼間のボディマッサージといい台湾のマッサージは全体的にパワフルなのだな。クオリティも高い!

 お腹も膨れ、足裏も軽くなりようやくホテルに戻ることに。今回は忘れずにコンビニでビールを無事購入。台北101で購入した釈迦頭を剥いて食べることに。う〜〜ん、想像していたよりイマイチ。でも南国感ある果物で足が早くて日本では食べられないというのもなんか分かる感じ。ご馳走様でした。

釈迦頭を剥いてみたらこんな感じ。ちぎって食べた

 明日はいよいよ帰国である。最終日は少しだけウロウロする予定。

               ではではTo be continued…

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