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あきなす
2020年5月24日 18:54
ここまで関空建設予定地決定までの流れと、その主要な立地案について書いてきました。今回はすこし道を逸れて初期段階で脱落した案にも触れたいと思います。いずれの計画も昭和40年代前半に検討されたものの、航空審議会での最終的な建設候補地からは漏れたものとなります。岡山県 錦海湾案 錦海湾は現在の岡山県瀬戸内市にある干拓地です。この地域にはかつて約500ヘクタール近い巨大な塩田がありましたが、昭和
2020年5月3日 13:40
高度成長の過程において伊丹空港の代替となる関西新国際空港建設が必要であることは明らかでした。新空港建設については、既に昭和37年の国連・日本政府共同での近畿圏整備計画で言及され、その後さまざまな中央・地方自治体の文書でその必要性が言及がされています。 そして昭和40年前後から、この関西新空港計画は候補地選定という具体的な段階へ移行していきます。初期の候補地 - 淡路島建設案 昭和41年、