【散文詩】掃き溜めの嘘

感謝じゃなくて

恩返しでもなく

ただ、ありがとう

忘れるだろうか憎しみを
悪口と権謀術数で嵌められた最期

断ったのは音信ではなくて未来への希望

恩讐は最接近の感情

理由は知らないが嘲笑していた
性根の悪さを見抜けない

薄汚い責任転嫁で生き延びるのでしょう
心の醜さは不治の病