応募紹介(2)　続ける人、１人

第３回應武茉里依奨学金への応募の際に「名前含めて公開OK」もしくは「匿名でなら公開OK」を選択してくださった方の応募書類と私のメッセージを公開していきます。写真は世界一周中カタールで見つけた何かです。

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なつねこ

あなたと初めて出会ったのは半年前、
母校で講演をした時でしたね。

放課後、きたい人だけが 自主的に聞きにくるスタイルの講演。

タイトルは、
『世界一周中に 命の次に大切と言われる パスポートを盗まれた話』

誰よりも早く来て　しかも最前列に座って
私を待っていてくれたことを今でも覚えています。

今回もこうして応募してくれてありがとう。
（今回は真っ先ではなく、応募期限過ぎてたけど 笑）

北海道旭川東高校を 卒業してから６年（うわ、まじか６年か…）
たつのに、こうしてあなたとも 縁があって嬉しいかぎりです。

さて、
さらなるご縁につながれば、と思って
今年から「シマレガンバレ枠」なるものを作ってみました。

蓋を開けてみると、なんと！
応募はあなたしかいませんでした。

つまり応募した瞬間に
あなたの採用は決まっていました。

「したい人、10,000人。
　始める人、100人。
　続ける人、1人。」

という言葉をたまに見かけます。

今回、この奨学金の募集を目にした旭東生は
あなただけではなかったはずです。

でも応募があったのは、あなただけでした。

奨学金の募集を見て興味を持ってくれた人を
「したい人、10,000人」とするならば
（実際はそんなにいませんが　笑）

あなたは今「始める人、100人」の中にいます。

大した金額でもない中で
「PDFの作成」という 正直 面倒くさいであろう作業を
やってくれてありがとう。

行動にうつす、というのは
実はすごくハードルが高いのです。

これから先もぜひ
「行動にうつす」ことを
続けてほしいなと思っています。

そうして「続ける人、1人」になった時
きっとあなたの世界は素晴らしいものになっているはずです。

この投稿を見て
「そんなことなら、自分も応募すればよかった」
と思う旭東生が 出てくるかもしれません。

一歩先にスタートできたあなたには
そんな人の背中を押せる存在になってほしいな
と思っています。

さて、これからの１年間
どうぞよろしくお願いいたします。

PS.
応募書類の中で一番好きだったところは
（特に赤）
です。
本当に気に入らなかったんだな、ということが
伝わってきて笑ってしまいました。

私も最近絵を描きたいな、と思っているので
どこか写生しに行けたら嬉しいです。

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