告白は 煽って、もらう 〜私の恋の始め方〜
彼はなかなか踏み出そうとはしなかった。
どうやら前回の失恋をまだ ひきづっているらしい。
そんなに呑気に恋を育むつもりはない。
"恋愛はタイミングが全て"
私は 攻めることにした。
「このままじゃ友達になっちゃうよ?」
彼はフリーズした。
固まったまま動かない彼に私はトドメを刺した。
「私は好きなんだけどなー」
止まっていた彼の唇が動き出した。
チェックメイト。
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