想いをカタチに ときを彩る PEN to TE（ぺんとって）

8月31日、夏の夜　初めてのクラウドファンディングをはじめました。

【普段 手紙を書かない あなたへ】 

親指ひとつで伝わる時代、
手紙を書くことは ずいぶん減りました。

でも だからこそ あなたに ペンを取ってほしくて
ポストカードの定期便を はじめました。

PEN（ペン）とTE（手）さえあれば、大丈夫
ほら、あなたもPEN to TE（ぺんとって）

このnoteでは、一部を抜粋して紹介していきます。

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こないだ切手を貼りながら考えていたんだ

私は 今日まで何文字の言葉を書いてきたんだろうって。

小さい時、仕事で失敗して落ち込む母に手紙を書いた。

離島に暮らすあの子からの返事が楽しみで何度もポストをのぞいた。

旭山動物園の飼育員さんからもらった手紙は何十回も読んだ。

先生にバレないように授業中に渡す切れ端が好きだった。

手紙にこっそりかく秘密の恋バナは 止まらなかった。

好きだった先輩は 野球しか頭になくて書いた手紙は渡せなかった。

高校時代、全国をとびまわる友人からの葉書の消印を見るのが楽しかった。

講習中 プリントの端でする筆談にドキドキしたっけな。

大学生になって 初めて書く「AIR MAIL」にワクワクした。

帰国の半年後に届いて、笑ったな。遅すぎ 笑

フィンランド vs ノルウェー vs アイスランドは、フィンランドが最速でした。

手紙を書いたからこそ、転職しても 続いていく縁ができた気がする。

普段 手紙を書かないあの人の不器用な字をみて、怒れなくなったこともある。

傷つけてしまったあの子に、手紙だから素直になれた夜もある。

言葉にできないモヤモヤも、手紙ならあなたに伝わった、よね？

あなたは今日まで何文字の言葉を書いてきましたか？

親指ひとつで伝えられる時代、
わざわざ手紙を書くことは ずいぶんと減ったよね。

少し寂しいと思いつつ、
だからこそ、手で書く手紙は
より伝わるんだと思っているよ。

慌しい毎日に のまれかけている あなたに
少し立ち止まって 贅沢な時間を送ってほしくて、

普段 手紙を書かない あなたに
手紙が届いた時のなんだかホッとする気分を 思い出してほしくて、

恥ずかしくて言えない「ありがとう」を隠しているあなたに
背中を押すきっかけをつくりたくて、

このプロジェクトを企画しました。

でも、手紙って　やっぱり難しい。

知ってるよ。

便箋を前にして 手が止まってしまうこと。
頭の中で何度もした下書きが すぐに消えてしまうこと。
書きたいと思っても便箋やポストカードがそばにあるとは限らないこと。
切手をわざわざ買いに行くのは億劫なこと。

だからね、そんなあなたの壁を少しでも取っ払いたくて。
たくさんたくさん考えました。

切手が貼ってあるポストカードが毎月届いたらどうかな？

「あぁ綺麗だな、」とか　「うわ、おいしい！」とか
「ありがとう」とか　「ごめんね」とか

伝えたいって思っても
便箋やポストカードがそばになかったり
切手がそばになかったりすることは多いよね。

わざわざ買いに行くほどでもないし・・・
そうして結局 書くのをやめてしまう。

それって すごくすごく もったいない。
だから、それをなくせたらと思って。

毎月 切手付きのポストカードが自宅に届いたら、
なんか書いてみようかな、って気にならない？

便箋じゃなくて、ポストカードにしたのは、
そのほうが書きやすいかな、と思って。

スペースが少ないと、安心しない？

自分宛でもいい、親でも、恋人でも、友達でも。
とにかくペンをとってみてよ。

え、何を書いたらいいかわからない？

そういうと思ったよ。

だからね、
かつて私が 誰かに宛てて書いた手紙を
こっそり紹介することにしたの。

私の想いに触れることで、
あなたが想いをうまくカタチにできるようになるのなら
そんな嬉しいことはないよ。

自分宛じゃない誰かへの手紙を読むって
なんだかソワソワ・ドキドキするよね。
宛先の本人には伝えていないから、ないしょだよ？

これは、知ったこっちゃない話だから 読み飛ばしていいよ。

この企画を いま はじめようと思ったきっかけはね、、、
先月 「ポストカード1000枚使い切る」と宣言してしまったこと。
2020年7月、仲間たちと一緒に、３年後に実現しているビジョンを書いたんよ。

その中の１つに「１０００枚のポストカードをつかいきった」って書いてしまって。（実現することなので、過去形）

勢いって怖いよね。

３年後ってことは、1095日。
「１日１枚ポストカードを使わんとあかんや〜〜ん」
って絶望しつつも、まあ 手紙を書くのは好きやし
頑張れば ひとりで使い切ることもできるなとも思ったんだけど

あれ、

ひとりじゃなくて、あなたと、あの人と、この人と、、、
みんなで使った方が幸せなのでは？って気づいたの。

ぼんやり思っていた手紙への想いを
このプロジェクトを通して カタチにしようってなったのは
実はこれが一番大きい理由だったりする。

「やりたいな〜」じゃないんよ。
「やらなあかん」なんよ。なんせ宣言してしまったから。笑

だからさ、私に協力してもらわれへんかな？

さいごに　あなたへ