見出し画像

2021 に向けての取組~デンマーク編

みなさん、少し遅いですが、明けましておめでとうございます。あの、激動の2020年は終わり、さ、2021の始まりだ!今年こそはいい年になってくれーと、願っていたんですけど、まだまだコロナは猛威をふるっているようです。第2波なのか、3波なのか、もうわかりませんが、再びヨーロッパの各国でロックダウン状況です。日本では今年こそはオリンピックをと願ってると思いますが、この状況が続くと本当に開催できるのか、ちょっと不安になってきますよね。私も2020年は一度も日本に帰れず、クーポン化された飛行機のチケットも数枚あるんですけど、それを使えるようになるのはいつの日か?!

画像1

さて、新年ということで、私なりに去年を振り返ってみると、コロナで嫌なことばかりでもなかったようです。私にとってポジティブなことをあげてみますと、

1.春から夏にかけて一番いい時期に仕事が無く家でゆっくりできた。そのおかげで今まで行ったことがなかった近場の素敵な街を散策発見できた。

2.休み中、今まで忙しいという理由で全くしなかった運動(散歩)をはじめ、気が付けば1日の歩数は2万から3万に!そのおかげで体重10キロ減!

3.今まであまり気にしていなかったSDGsについて、自分なりにできることを始めた。

画像3

身近なSDGsの中で、自分なりにできることといえば、毎日の生活の中でごみの仕分け、ペットボトルの回収など、毎日の生活に溶け込んでる事もありますが、この夏発見したのが、食べ物のWasteを無くす団体のアプリを利用して、その日に売れ残った食べ物をお手軽な値段で買い取ること!アプリで買いたい物を探し予約してカードでお金を払い、指定された時間にお店まで受け取りに行って、その場でアプリをスワイプすれば完了!この夏何度か利用したベーカリーのパンは、通常価格は1つ30kr以上するものが5つ入って39krという、本当にお得なものでもありました。店も廃棄せず助かり、私もお手頃の値段でパンが手に入るので、お互いがWinーWinですよね!(下の写真がわたしが利用しているToo Good To Goというアプリで買ったパンです。)

画像3

世界ではまだまだ食べ物がなく、餓死している人達もいます。最近では日本でも生活に困り、それを誰にも相談せきずに餓死したりしている人が増えてるというニュースを耳にします。本当に悲しいですよね。デンマークには素敵な団体「Food sharing」というのがあり、食料廃棄物をお店などから無料でもらい、それをボランティアが取りに行き、イベント会場で無料で配布するというのがあります。運営企画はすべてボランティアで賄われており、ボランティアはイベント後に野菜やパンなどをもらって帰れるので、やりがいがあるようです。私の友人もこのFood sharingのボランティアに参加しています。こういうことをやろう!と、立ち上げるボランティア団体がデンマークにはたくさんあるのがとてもうれしいです。

                

画像4


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?