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心と体を整える

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自分のペースで生きるために、自分に合った速度や距離を把握して、コンディションを整えていく方法をまとめています。
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#ストレス

自分を機嫌よくさせる

今週はレコメンドされた藤井風のライブセッションを視聴しました。 いや、良すぎんか。 ドラッグストアの店内などでよく耳にするヒット曲も、アレンジが変わると全然印象が違いますね。生音のほうが楽曲と声の良さが引き立ちます。 何より全編を通してポジティブな空気が溢れ出していて、とても穏やかな気持ちになります。おそらく彼は、他者志向性を持ったギバーでしょう。 ポジティブであるためにストレスを減らす他者にポジティブな影響を与えるためには、まずもって自分自身がポジティブな状態でなけ

すべては自分が決めたこと

私は割と浮き沈みがない人間ですが、それでも年に数回ぐらいはメンタルが弱っているなと感じることがあります。ちょうど先週、そういった期間がありました。今は割と回復しています。 今回は、メンタルがダウンした状態から浮上するために、私が実践していることについて書いてみます。 メンタルダウンはなぜ起きるのか人は生きていくうえで、誰しも何かしらのストレスを受けています。この生活上の恒常的ストレスに、ライフイベント上の突発的ストレスが重なって、ストレス耐性の閾値を越えてしまったときに、

心と体を整える

前回は、ストレスとうまく付き合うためには、丹田を意識した腹式呼吸が有効だという話を書きました。 私が自律神経を整える方法に興味を持つようになったのは、20代のときに経験したある出来事がきっかけでした。 体を壊して気付いた心身の脆さ社会人一年目のある朝、目が覚めた瞬間からひどく眩暈がして、布団から出ることすらできなくなりました。午後にようやく起き上がれるようになり、心療内科に駆け込むと、自律神経失調症と診断されました。 自律神経失調症とは、ストレスや不規則な生活などにより

ストレスと正しく付き合う

前回は、クリエイティブのパフォーマンスを上げる方法として、タスクを単純化する件について書きました。 今回は2つめの「ストレスを最適化する」方法について書いてみます。 みなさん、ストレス溜めていませんか? ストレスの少ない環境に身を置くまず、ストレスとは何でしょうか? 厚生労働省のサイトでは、次のように定義されています。 良いことも悪いことも、あらゆる刺激がストレスの原因になるようです。ストレスと正しく付き合うには、まず自分がストレスを感じていることを自覚して、その原

目標をタスクにばらす

前回の投稿のおわりに、クリエイティブのパフォーマンスを上げる方法として、下記の2つのが考えられると書きました。 タスクを単純化する ストレスを最適化する 今回は「タスクを単純化する」方法について書いてみます。 仕事でパニックになる理由ほぼ負荷がかからない、限りなく落ち着いた精神状態でいられる環境のことをコンフォートゾーン。逆に、過度なストレスや不安、恐怖を感じる環境のことをパニックゾーンと呼びます。 日常の仕事でパニックゾーンに陥りそうなシチュエーションとしては、例

自分のペースをキープする

1968年のボストンマラソン覇者で、長年『ランナーズ・ワールド』誌の編集長を務めたアンビー・バーフット氏は、「人生は短距離走ではなくマラソンである」と喩えています。 また、多くの方の座右の書として挙げられる、「うらおもて人生録」にも、人生をマラソンに喩える以下のようなくだりがあります。 いずれも自分のペースで走ることの重要性を説いています。 ゆっくりと長く走る人生がマラソンであるならば、がむしゃらに走っていては息が続きません。自分のペースで走り続けるためには、自分に合っ