仕事中毒を診断する方法をつくりました~めっちゃ勉強になる作業療法の世界9~
中毒とは、何かをする、服用する、使用するなどを、自分に害を及ぼすレベルまでコントロールできなくなっている状態です。依存症です。
一般的には、ギャンブル、麻薬、アルコール 、たばこなどですが、ほぼすべてのものに依存する可能性があります。
ワーカホリック(仕事中毒)とは、人間関係、家族、社会生活に影響があり、休暇を取らない場合は、仕事に夢中になっている状態です。コンピューターとインターネットの中毒も増えています。生活を犠牲にしてまで、ネットやゲームに毎日何時間も費やす人がいます。不要なのに購入する買い物中毒は、購入後すぐに罪悪感を抱きます。
物質使用障害を診断する基準を知ったので、仕事にあてはめてみました。
1.仕事する結果、社会的役割を果たせない
2.身体的に危険な状況下で繰り返し仕事する
3.社会、対人関係の問題が生じているにもかかわらず、仕事を続ける
4.繰り返し仕事する成果の減弱、または仕事量の増加
5.中止や減量による離脱症状の出現
6.当初の思惑よりも、仕事量が増えたり長期間仕事する
7.止めようとしたり量を減らす努力や失敗がある
8.仕事に関係した活動(入手、使用、影響からの回復)に費やす時間が増加する
9.仕事のために重要な社会活動を犠牲にする
10.心身に問題が生じているにもかかわらず仕事を続ける
11.仕事への強い欲求や衝動がある
〇の数が2~3個の場合は軽度、4~5個は中度、6個以上は重度です。
早朝からこれを書いているのは学び中毒でしょう。
しらんけど
同様に学び中毒のかたにおすすめするのがこちらです。
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