【悲報】絵文字を使ったコミュニケーション。失敗と成功を分けるのは...【朗報】
ハイライト
・ちゃんと識別される絵文字はたったの4.5%
・絵文字が持つ最大最悪の欠点とは?
・絵文字のもつメリットだけを活かす方法と、最適個数とは?
🗾日本から世界に広がる絵文字の歴史🌏
NTTドコモのi-modeに世界で初めてデザインされた絵文字セット。1999年に栗田穣崇氏によってデザインされたのが全てのオリジン。栗田セットは世界中に改変・改善を加えられながら進化を続けました。
日本の携帯電話市場では広く絵文字が使われていたため、新規参入を目指すiphoneは2007年にiOS 2.2から絵文字メニューが搭載されました。当時、絵文字メニューは設定を行わなければ出すことのできないメニューでした。しかし、日本だけではなく米国でも絵文字の人気が爆発。2011年にAppleはiOS の標準キーボードに絵文字を標準搭載することを決定しました。
世界的に大きな広がりを見せた絵文字は、さまざまな社会的問題を解決するべくどんどん充実しています。
2015年:肌の色や人種への対応
2016年:女性の社会進出に向けた対応
2017年:ジェンダーフリーへの対応
2018年:ヘアカラーへの対応
2019年:障害やLGBTへの対応
現行のemoji12.1では3,187種類もの絵文字を世界標準規格として使用することができます。さらに、2020年3月にはUnicode13.0としてさらに多くの絵文字が追加される予定です。
🔥 絵文字の存在意義🔥
テキストだけではディスコミュニケーションになることは経験していたという栗田氏は、ハートマークを付けるとどんな表現でも和らげられると考えた。今でこそ、やり取りする文字数の制限などないが、当時はメールなども送受信できる文字数に限りがあった。「少ない文字数でコミュニケーションするとき絵文字があれば(コミュニケーションの課題は)解決するはず」と考え、開発チームを率いていた松永真理氏に絵文字の開発を申し出た。
https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/1036520.html(絵文字を開発した栗田穣崇氏へのインタビューより抜粋)
開発当初から絵文字には”少ない文字数で、コミュニケーションを効率化する”という明確な目的がありました。それは概ね成功し、日本をはじめ世界各国で流行する”emoji”の快進撃の始まりだったのですが...
その後の研究によって
絵文字には『大きな弱点』があることが判明します。
💣絵文字の致命的な欠点とは?💣
2016年に顔を含む絵文字を使ったコミュニケーションは本当に正確なのか?を調べる研究が行われました。
・334人の参加者
・125個の絵文字をランダムに割り付け
・1人ごとに絵文字15個の印象を判断し、ポイント付け
(例:ポジティブor ネガティブを-5~5までで判断)
絵文字それぞれの与える印象は人によって異なるのでしょうか?
無料はここまでです。以下、
・顔を含んだ絵文字の致命的な欠点
・1502人の意見からみる顔を含まない絵文字の圧倒的なメリット
・185人の参加者から測定した絵文字の最適個数
などなど、あまり世間には知られていない情報が記されています。
絵文字をうまく使って印象アップにつなげる秘策です。
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