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自分のコミュニケーションスタイルを知るために、#わたしの親しさサークルを書く。

どういうコミュニケーションスタイルを持っているか。

自分に問いかけると、明確に形があるような気もするんですが、図にしたり言語化したりした経験って意外となくない?

今朝アップした記事のなかでも「関係性」は、豊かさの3要素の一つとして紹介しました。関係性とは、もちろん自分とヒトとの関係性のことです。

家族・友人・同僚・パートナー・敵・ライバル・取引先・患者さん・仲間・他人・親友・愛人・内縁の妻・ズッ友 etc...

実は、関係性を表す言葉は∞にあります。自分の中でそれらに線引きをするのは、自分のコミュニケーションスタイルを定義するという意味で、とても面白い試みだと思いませんか?

そんな流れで、森本しおりさんから #わたしの親しさサークル をやってみては!というお話を頂いたので、ありがたく乗せてもらおうと思います。

良い人間関係を作るには、まず自分のコミュニケーションスタイルを知らないといけません。私の幸せサークルは自己分析にとっても良いツールだと思うので、ぜひみんなも一緒にやってみましょう!


#私の親しさサークル

まずはサークルをご覧ください!

サークル

それではさっそく説明に入っていきます。

たぶん自分を中心に考えるのが一番みんなにとっても分かりやすいと思うので、自分から紹介していきます。


自分

自分は基本的に不可侵な存在です。私は信念がハッキリしているタイプなので、「不可侵」という言葉を使いました。しかし、実は自分を形作るのは本、論文、親しいヒトから得た「情報」です。

つまり、外部情報に大きく影響を受けたものこそ、「自分」なのです。アイデンティティが喪失して、存在が消え去りそうになって悲しいです😂

ま、読んでいる本や論文、親しい友達は人それぞれ。外部情報の「組み合わせ」が僕を作っていると考えると、僕はオリジナルみたいです。


交換不可能な領域

家族や親友など、誰にも変わることのできないような人たちが存在しています。自分が自分として成り立つには、自分の存在を証明してくれるヒトが必要不可欠です。

自分を認めてくれる、ごく少数の、信頼できるヒトがいる領域です。


交換可能な領域

👾 | < 交換可能とか書くから、友達すくないんだよ...
👽 | < だから感情がないとか言われるんだよ....

という、悲しい意見は置いといて...

この領域は、普通の友達が入ります。学生時代だったらクラスメイト、会社員なら同僚など、ほとんどの親しいヒトがこの領域にいます。

🐌 | <親しいのに交換可能とかクズじゃん...

いや、ちゃいますねん。

交換可能領域には、職場とか学校、SNSなど、社会的ステータスありきの友達がいます。社会的な自分を好きでいてくれるヒトです。僕が好きな人です。

でも、僕に大きな変化があって、遠いところに就職したり、家族や親友になにかあって、自分の生活がどうしようもなく変化してしまったとき、100%続けられるとは言えない領域なのです。

例えば、中学校の時すげえ仲良くて、一生友達!と思ってた人でも、今全く連絡とってない人とかいるじゃないですか。そんな、社会的状況変化によって、他の人に交換されてしまう可能性がある領域です。

普通は、この領域にしかアクセスできない場合がほとんどです。だって、自分を取り巻く社会的状況が100%変わっても維持できる人間関係ってそんなに多くはないじゃないですか。


注意してほしいのは、この領域の人たちも十分「友達」なので、僕が大切にしたい方々です。感謝もしているし、困っているときには助けになってあげたい。温かい言葉をかけたり、一緒に問題を解決したいということ。

しかし、人生の基盤はあくまで「交換不可能」な領域の人たちにあります。僕が資格や稼ぐ能力を無くし、お金や財産全てなくなっても、そばにいるだろう人が「交換不可能」な領域です。「交換可能領域」のヒトは、僕の持つ社会的ステータスを大前提として繋がっているので、2つのグループには明確な差がありますよ~という話です。


無限に広がるもの

いま僕が着ているユニクロのTシャツはカンボジア製。飲んでいる缶コーヒーの豆はブラジル・コロンビアで作られているそうです。僕はお金と交換してこれらの資源を得ています。

顔も名前ももちろん知りません。

それでも、繋がっています。

そうやって、人間関係は私がお金を払うたびに、無限に広がりを見せていきます。でも、コミュニケーションしたら、話が盛り上がって友達になる人もいるでしょう。

この領域は、交換可能な領域と常に交代を続けながら無限に広がっていきます。


自分のコミュニケーションに明らかなリミットがある理由

良好な人間関係を維持できる人数は100~250人と言われています。これをダンバー数と言います。

Facebookで2000人の友達をもつヒトが、全員にメッセージを送って良好なコミュニケーションを維持できるか試したことがあるようですが、結果は失敗。ダンバー数は信頼できる数であることが改めて確認されました。


コミュニケーションには、明らかにリミットがあります。

私たちは、それを無理に広げる必要はないんです。

だからこそ、僕の親しさサークルには明確に自分~交換可能までの枠が存在しています。これを無限に広げようとすると、とたんに人生が苦しくなる。


これからも、そんな無茶をせずに生きていこうと思います。

皆さんの #私の親しさサークル はどんなモノですか?
一度考えてみると、整理が捗りますよ!




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