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時間を奪われることを仕分けしよう

時間を奪われることから心を離そう

 今回は、あなたがつい考えてしまう時間は、あなたの貴重な時間が奪われていますよというテーマでお話しします。この事態、気づいていましたか?

 さて、あなたがついつい考えてしまう人や出来事はどんなことですか。人間関係、家族、夫婦、同僚、仲間、友人、恋愛。人でなければ仕事、家事、世間の噂、お金や生活環境など。いろいろあります。

 さて、この自分の時間を奪う何かは、沢山あります。この中でも切り捨てることができるものと、できないものがありますよね。ここを仕分けしましょう。今回は書き出すミッションです。

 まず、何日間か自分の思考を観察してください。今していることと、考えていることは一緒なのか?だいたいズレていることが普通なので、ズレていても気にせず観察してください。間違っても自分を責めてはいけません。観察する時間は、思いついたらで良いです。これは習慣にしていくので、今回は、思考があちこちに飛んでいることを認識しましょう。

 ノートの真ん中に線を書いて、左側が行動、右側が思考と分けてください。できれば、右端に思考していた時間を書き込むので2センチほど空けて線を引いてください。真ん中と右の端に線が引けましたか。では、ここに1日でした行動と、同時に考えていることを書いていきましょう。

 例えば、ジャガイモを切っている場合は、左側がジャガイモを切る。右側は、ジャガイモをいかに効率よく切るのか?ジャガイモの料理は何にするのか?などじゃがいもに関することまたは料理に関することです。ここで、昨日のAさんとのやりとりを思い出していたら、右側には、昨日のAさんとのこと、と書きます。ジャガイモの作業中に三個のことを考えたなら、三つ書き込みましょう。おおよその時間も右端に書き込んでください。これを繰り返してください。この表を見ると、今自分が何に時間を割いているのかがわかります。

 よく、怪我をする人はこの表の左の行動と、右の思考にズレがあり、いつも別のことを考えていませんか。無意識であれ、意識的にであれ、行動と思考がズレると、怪我をしたり転んだり、目測を誤ることが多いです。いかがですか。

 数日間、この表をつけてみると、いかに自分の心が今ここから飛んでいることに気づきます。気づいたら、今度はここに心を置く訓練が必要です。

まとめ
 自分の時間はコントロールできるものであり、他人はあなたの心は支配できない。やることと、心を一致させると不思議なことに環境が変わって行く。表を書いて実行してみよう。

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