最近の記事
「『顔が良い』、『声が良い』。VtuberあるいはVライバーの売り文句がそれだけでは、誰かの琴線には触れられないしあまりにも勿体無い」という話。
『顔が良い』『声が良い』——どちらも、VtuberあるいはVライバーが売り文句として好んで使う言葉である。どちらも大いに結構なことなのだが、筆者の琴線にはいまいち触れてこない。「『顔が良い』、『声が良い』。それで?」というのがこれらの売り文句に対する感想の全てだ。だって、あなた独特の強みが全然見えてこないんだから。 前提:『顔が良い』や『声が良い』という売り文句は、リスナーがVtuberあるいはVライバーを新規開拓する理由たりえないという認識 まず、『顔が良い』や『声が良
「VtuberあるいはVライバー(さらに言えば活動者全体)が語る『推しは推せるときに推せ』という言葉は、時に自らの活動を人質にとった脅迫となる」という話。
『推しは推せるときに推せ』——この言葉は、いわゆる " 推し活 " に励んでいる人間であれば、今や誰しもが見聞きしたことがあるはずだ。それほどまでに世に浸透したこの言葉に対して、筆者はぼんやりとした嫌悪感を抱いている。その理由こそ、「VtuberあるいはVライバー(さらに言えば活動者全体)が語る『推しは推せるときに推せ』という言葉は、時に自らの活動を人質にとった脅迫となる」からである(爆速タイトル回収)。 疑問:『推せるとき』ってなんだ? 『推しは推せるときに推せ』という