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タグボートアートフェア2022はじまったよー!

アートフェア東京と同時開催なおかげか、開場直前からお客様が並んでいるような状態で、3時間にもかかわらず、かなりの人が来てくださっていた印象です。みなさん、本当にありがとうございます!

遠隔地の方も楽しめるように、開場直前の様子をタイムラプスにまとめてみました。上が4Fバージョン。下が5Fバージョンです。よければのぞいてみてください。

自分としては初めてかなり大型のキャンバス作品をつくったのですが、運搬や展示が予想以上に大変で、、

いつもお世話になっている赤帽さんに急きょ連絡して運搬対応していただき、さらに展示設置はキャンバスをつくってくれた墨田区の看板やさんが朝から手伝いにきてくれてなんとかなりました。(オーマのアート活動の90%は皆さんの優しさで成り立っております)

こんな状況下ですが、けっこう丁寧に作品を見てくださったかたも多くて、とてもうれしかったです。文字を使っているせいか、短歌をされてる方や書家をされてる方がけっこう足を止めて話しかけてくださることが多かったです。

タグボートで文字をテーマにしてる人はいない気がするので、自分としてもこの方向を突き詰めていきたいなと思っています。

他にもプロ無職のるってぃさんがきてくださってですね!運よくお話しさせていただくことができました。プロ無職という人生自体がすでに現代アートだなぁと思っていたので、ご本人にお会いできたのはとてもとても光栄です!

「プロ無職」っていう生き方をいきなり選べる人ってなかなかいないと思うので、もともと現代アートな人なのかもしれないですね。

作品のプランなどを伺ってもとてもワクワクするものばかり。私は他の作家さんと話すのがとても好きで、そこから自分の思考をいろいろ広げていくのが好きだったりします。

作品を通じて感じたことから思考を深ぼっていくってけっこう贅沢な時間で、とてもおもしろいのですが、現代アート読解記事って意外と人気なくてですね。。笑。

でも、るってぃさんの作品やプロジェクトを実際に拝見した時には、作品から丁寧に物事を思考し直してみたいような気がしています。

これからどんな作品をつくるのか、そういう期待をさせてくれる作家さんが日本にいて、同じ言語で話せるっていうのはとても幸運なことですよね。ぜひ、世界のすみずみまで浸透するくらい活躍していただきたいです!

タグボートアートフェア2022は3月13日まで。

去年から拝見してますが、毎回、全作品を見ているので、みなさんの進化や挑戦が感じられて本当に素晴らしいなって思っています。

あとね、タグボートの作家さんたち、みなさん、人間的にも素晴らしいんですよ。めちゃくちゃ活躍してる作家さんが「今はレジデンス生活はどうしてるんですか?」って聞いてくれたりする。こっちからしたら「えー!私が海外レジデンス生活してたの知っててくださったんですか!」っていう感じ笑。

意味不明なことに情熱かけて時間もお金もぶっこんでる狂気な人たちですが、人間的にはみなさん本当に優しくて、そしておもしろい。そんなアーティストさんたちの中で一緒に展示でき、間近で話すことができるって本当に幸せだなぁって思います。自分も生涯ずっと作家でいつづけたいですね。

お越しくださったみなさん、準備してくださったタグボートさん、作家のみなさん、そして運搬や準備などで協力してくださったすべてのみなさんに感謝です!あと2日ですが、アートフェア東京と合わせて、一人でも多くの方にアートを楽しんでいただけたらうれしいですよ!

ありがとうございます!

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