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シナリオやマンガのネームを書けるようになるためのマンガの読み方まとめ

 より良い物語が書けるようになるために、マンガを意識的に読みたいなと思っています。コルクの佐渡島さんのnoteから、この辺を意識して読むと良さそうだなっていうポイントをまとめました。

1)「できごと」と「感情」を分類する

マンガは「できごと」「受動的感情」「能動的感情」の繰り返しで進んでいくということですが、新人がやりがちなのが「できごと」だけを並べてしまうことのよう。

なんとなく、できごとがおもしろければ読んでもらえるのかと思ってましたが、大事なのは登場人物の感情がちゃんと伝わること。マンガを読む時にも、この3つを意識しながら読むことで、自分の物語にも感情が入っているかを確認するクセをつけたいなと思います。

2)「ストーリー」と「演出」は暗記科目

作家の個性が出るのは感情の部分。ストーリーの流れや伝えるための演出は暗記して「型」を覚え、それを自在に使えるようになることが最初の一歩。

基本的なストーリーの流れと、どんな演出が使われているかを意識して読んでみます。

3)その感情がなぜ伝わったかを考える

マンガを描いてやりたいことは、「情報を伝えること」ではなく、「感情を伝播させること」。登場人物は何を感じているか、なぜそれが伝わったかを意識して読むことで、感情を伝えるための演出が覚えられそうです。

この辺りを意識しながらマンガを読むと、シナリオやネーム制作に役立ちそうな気がしました!一度に全部はできなさそうなので、登場人物の感情となぜそれが伝わるのか(演出)を一番意識しながら読んでみようと思います!

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