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会話ってすごく脳を使うらしいって気づいた話

作業中の様子がライブ配信できる00:00 Studio(ふぉーぜろすたじお)というサービスで頻繁に制作作業を配信しています。

こういうサービスって、コメント欄が盛り上がったほうがいいっていうのがあるらしくて、使い始めた最初の頃は頻繁に他の人のところにも行きましたし、コメントしてもらいやすい工夫みたいなのも考えていました。

もともと自分は制作中に映画を見たり、YouTubeで学習系動画を見たりしてたので、耳が空いてるなって思ってたんですよね。でも、実際に作業中に会話してみて、耳は空いてても脳は空いてなかったってことに気づいたんです。

動画を聞きながら作業しているようで、実際はぜんぜん聞いてなかったんだなぁと。そういえば、見たはずの映画もなんとなくしか覚えてないですし、なんとなくのあらすじくらいしか言えなかったりします。学習系動画に至っては、見終わった時点ですでに何言ってるか覚えてないというか。

学ぶ、会話するっていうのは、脳をすごく使うことで、やっぱり「ながら」ではできないんだなって感じたんです。(できる人もいるのかもしれないけど自分は無理だった)

コミュニケーションしながら作業できる人は絶対そうしたほうがいいんですが、そういえば自分は運転しながら会話するっていうのもできないタイプでした(信号が見えなくなる)。

話したことがある人に親しみをもつのは絶対そうです。仕事を依頼するなら知り合いがいいし、どうせ何かを買うなら知ってる人のところからがいいって思いますもんね。

でもたぶん、自分が作業中のコミュニケーションを重視した場合、作品に対する考察か制作作業の精度とトレードオフしないといけなさそうです。コミュニケーションを重視したほうがたぶん、今現在の活動は加速しやすくなります。

やりたいこともやるべきことも手を広げすぎてるのに、さらにトレンドまで追いかけようとして、今の自分は本当に自分がやりたいこと、今やるべきことが混線しちゃっているかもしれません。

困ったことに「どれもそこそこ好きなこと」で、「やったほうがいい」と思っているんですよね。手を出しても一時間くらいだから、って思うことがどんどん積み上がって全体で一時間では終わらなくなっている。

何もかもを同時に取りに行こうとしすぎて、何も取れなくなっているなぁっていうのが最近の反省です。

流れはけっこう移り変わるので、注力すべきものはぜんぜん変わっていいと思うんですが、作品づくりという点で、現在、何を重視してスキルアップしていくかっていうのは、頻繁に明確にした方がよさそうでした。

NFTアートの到来もあって、最近ではデジタル制作も進めていますが、たぶん、これはアート系で海外展開しない限り、そこまですぐに売れるって感じにはならない気がするんですね。すでに膨大な作品が出てるっていうのもありますが、日本でNFTアートを買うのって、仮想通貨を購入してうんぬんかんぬんをしないといけないので、普通の人がいきなり買うのって難しいと思うんです。

上海在住の割と情報通の友達に聞いたら、すでに半年前くらいから盛り上がっていて、もう今からの参入では遅すぎるかもって言ってたんですが、普通の中国人アーティストさんや一般の中国人にまではそこまで知れ渡って使われているっていう感じでもなさそうでした。

NFTは、ギャラリーとか選抜されたところを通すとかでない限り、みんなが出してるところにいきなり出しても売れないと思うんですよね。(膨大な量の作品がフラットに並びすぎてしまっている)

デジタル作品は創るのが早いですが、作品の反応をすぐに見られる場所を自分はあんまり持っていないので、そこらへんでどこかいいところが見つかるととても助かるなぁと思っています。(インスタのフォロワーさんが1万人とかいったら早く調査できそうな気がするよ)

(マンガとかだとTwitterで反応見るのが有名・無名に関わらず有効な気がしています)

とりあえず、コミュニケーションは思ったより脳を使うし、ながらで会話するって難しいなぁって思った近況のご報告でした。コミュニケーションがあまりできない分、毎日制作に向かうっていう態度で伝えられたらなって思っています。(ていうか、それしか伝える手段がない)

みじんことOumaの制作風景がライブで見られるのはこちら。最近はデジタル作業多めなので、毎日かなり長時間配信してますよ。


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