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「最強チーム」ってどうやってつくればいいの~チームワーキングについて学ぶ

強いチームってどうやってつくればいいんだろう、、っというわけで、こんな本を読んでみました。

ポイントをまとめますよ!

<成果の出るチームの特徴>
・チームメンバ全員がアクティブに動く
・全員がチームの状況を俯瞰する視点をもっている
・共通の目標に向かってなすべきことをなしながら、仕事に対して相互にフィードバックしつづけている。

成果の出るチームの特徴として、リーダーがひっぱるようなチームよりも、全員が目標に対して能動的に動き続けるチームの方が成果が出るみたいですね。

また、目標は常に流動的に移り変わるものと考え、目標や課題の再設定、役割の見直しを行っていくことが大事なようです。成果の出ないチームは、期初に決めた目標や計画をそのまま守ろうとする傾向があるとのこと。

目標に全員でコミットし、迷ったら目標に立ち返り、必要に応じて目標の見直し、再設定をすること。

<チームの機能不全の原因>
・チーム目標の喪失
・チームメンバー間の相互理解の欠如
・チームで行う仕事へのやる気減退

通常業務が忙しすぎると、どうしても目先の作業を終わらせることに夢中になってしまうので、目標を見失うっていうのはありそうな気がしますね。

またチーム間でのフィードバックとして、反対意見を言いやすい雰囲気をつくる、というのもとても大事だと書かれています。反対意見を言いやすい環境があると、アウトプットの質があがるという分析結果があるみたいですね。質をどうやって定量的に計測したかは分からないのですが。ただ、反対意見が出やすい状態のほうが、いろんな視点が得られるので良さそうな気はしますね。

<チームワーキングに必要な視点>
・チーム視点
・全員リーダー視点
・動的視点:チームを変わり続けるものとして捉える

チームの全体像とは
1)チームの中の私は今なにをしているのか
2)チームの中のあなた(たち)は今なにをしているのか
3)私たちは今、何を目指して何をしているのか?
こういう情報から解像度をあげ、チームの全体像をイメージできることが大事。

<チームワーキングを生み出す3つの行動原理>
1)Goal Holding:目標をにぎりつづける
2)Task Working:動きながら課題を探しつづける
3)Feedbacking:相互にフィードバックしつづける

<目標設定の方法に使えるSMART>
S(Specific):具体的
M(Measurable):測定可能
A(Achievable):達成可能
R(Related):経営目標に関連あり
T(Time-related):期限がある

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そんな感じでした!流動的な目標に対して、全員が自ら考えながら、チーム全体が目標に向かっていくための最適な行動を取り続ける、みたいな感じですね。

気になる方は本を読んでみてください!

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