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『#お金のむこうに人がいる』AIの出現によって節約された労働はどこに向かうのか

今までなかった視点の経済の本を読みました。ハイパーインフレとか、高校くらいの時に「お金の価値がなくなったってことなのよ」って習ったような気がしなくもなくもないんですが、インフレの原因は労働が足りてないことと書かれていたのが印象的でした。

この本を読んで、「労働を節約する」っていう視点が一番興味深く感じたんですね。AIがやってきて、仕事が奪われる、みたいな話が出てきているけど、それも、AIというツールによって労働が節約できるようになったって話なのかもしれない。
だとしたら、節約された自分の労働は、どう使うのが的確なんだろうか。あるいは労働せずに休んだ方がいいのか。でも何もしないと自分の生活がたちいかなくなってしまいそうだ。節約したくないのに、節約させられたとして、なんとか労働させてくださいという人に労働を与えたとしても、それで誰も幸せになってないなら意味がないことになる。その労働によって、誰かが幸せになっているのか。
少なくとも、望まない労働であれば、節約されることで自分自身は幸せになったかもしれない。自分の労働(行動?)が、誰を幸せにしているのか、そういう視点をもつきっかけをくれた本でした。

以下、感想をChat GPT4に音声入力して成形してもらった結果を張っておきます。記事執筆という労働を節約し、誰かを幸せにできることをさらに増やしていきたい。

<下記、AI執筆>

この本を読んで私が最も驚かされたのは、「労働を節約する」という全く新しい概念でした。労働というものは、普通なら「節約」するという発想自体が難しい。だって、時間が過ぎ去ったら、それを取り戻すことはできないじゃないですか。でも、この本は私たちに、労働力という資源を一種の「貯蓄」する考え方を提示します。

それはAIの進化によって可能になったこと。AIが従来人間が行っていた労働を引き受けることで、我々が割いていた時間やエネルギーが節約され、それが社会全体の「貯金」としてたまっていく。それって新鮮でワクワクする発想だと思いませんか?

それまで私はお金や時間を尺度として、物事を評価していました。しかし、この本を読むことで、その尺度が人間の労働力そのものにも及ぶことを認識したのです。そしてそれが人々や社会全体の幸せにどう影響を与えるのか、自分の労働が他人にどんな影響を与えるのかを意識すべきだと気づかされました。

私たちが労働をどのように節約し、その節約された労働力をどのように活用すべきかという問いに対しては、個々人だけでなく社会全体で考えるべきだと感じさせられました。

この本を通して見えてきた新しい視野は、お金をただの尺度としてではなく、人々の生活を支え、社会を動かす装置として見ることです。そして、それが多くの人の幸せにつながっていくならば、それはお金以上の価値を持つことになるでしょう。それがこの本から得た最も大切な教訓であり、驚きでした。

<AI執筆考察>

労働が節約され、社会の貯金としてたまっていくことにワクワクする、なんて言ってないんですが、なんでそんな解釈になったんだろう、と驚いています。あと〆の文章の書き方が普通だなぁと。文章に愛情がない人がとりあえずまとめた、みたいな文体ですね。AIで労働を節約するにもコツがいりそうです。

下記、本書を読んで特に自分にとって新しいなと感じた視点をまとめておきます。

税がお金を循環させる
あなたが消費しているのは、お金ではなく、誰かの労働だ
技術革新などの生産の効率化によって僕たちが受けている恩恵は、材料費や原価が安くなることではなく、「労働が節約できること」
価格とは、商売人にとっての価値
価格の高さは「どれだけ働きたくないか」を表している
僕たちが流している投資や消費のお金が、労働の配分を決めていて、その配分によって未来が作られている。
1.6兆円の経済効果の意味は、「1.6兆円を移動させた」という意味でしかない。
労働の負担に比べて、紙幣を利用する僕たちが感じる効用が大きければ、この生産活動は社会にとって十分意味があることだ。しかし、効用が小さければ、社会の負担が大きすぎることになる。
社会が抱える問題の中で、お金で解決できるのは、それが分配の問題のときだけ。
大切なことは、「誰が働いて、誰が幸せになるのか」

「労働を節約する」
「誰が働いて、誰が幸せになるのか=効能」

この2点について意識的になるだけで、自分の時間の行動を選択する時の視野が広がる気がしました。
ぜひ読んでみてください!

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