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マンガ創作の方法を考察するマンガ

10月からコルクラボマンガ専科っていうところで物語の描き方を学び中です。

マンガ専科ではSNSを通じてファンをつくろうねー、みたいなこともやっていて、講座受講と同時に毎日SNSに1ページマンガを投稿するっていうのを努力義務づけられてるんですね。
そんなこんなで、みじんこも毎日Twitterにマンガをアップしてたりします。

毎日マンガのポイントは「気づき」をマンガで描く、みたいな感じなんですが、マンガ創作関連の最近の学びをマンガにしたものをこちらでまとめてみました。

1)Twitterマンガの文字サイズ考察

割と共感がいただけたのが文字サイズのお話。Twitterでふわーって流れてくるマンガって、一瞬でおもしろそうとかの判断がつかないとなかなか読むまでいかないんですね。一瞬でおもしろそうかの判断のつけかたとしてまず、

1絵がいい
2みんながいいって言ってる(イイネ、RTが多い=フォロワーが多いと有利)
3気になる言葉がある

がありそうです。(他にもあるかもです)

1、2はみじんこでは無理なので、読んでもらうのを狙うとしたら、3にフォーカスする必要があるなと思うのです。その場合、読んでもらえる文字サイズを考えるっていうのは、必要なことな予感がしています。

2)感情の描き方考察

ちょっと前にマンガアートホテルに行ったよっていうマンガを描いたのですが、、コルクでは「主人公の感情を描く」っていうのを繰り返し教わります。魅力的なマンガは、魅力的な設定を伝えるものではなくて、主人公の感情を伝えるものみたいなんですね。

んで、このマンガについて振り返ってみると、「ホテルに着いて超うれしいー!」っていうところと、「どれを選べばいいか分からない」っていうオロオロ感を混ぜながら描いてしまったので、そこらへんが分かりにくくなってるなぁって自己反省したんです。

「たのしー!!!」をめちゃくちゃ描いてから、「選べない」→「焦り」みたいに感情が変化していくのを分かりやすく描けたら、たぶん読み手ももっと感情移入できた気がするんですね。

まぁ、分かってももう直さないんですが。

3)Webtoon関連の考察

縦読みマンガと呼ばれるWebtoonは、基本的にスマホで読むのでフルカラーなんです。色がつくことによって、風景絵からもなんらかの感情を想起させやすくなったし、さらに抽象画みたいな表現の上に言葉が乗ることで、イメージ小説みたいな見せ方も生まれてたりします。このへんはこれからも、いろんな見せ方が生まれてきそうで楽しみですね。

あと、Webtoonの主人公の行動原理について。逆行転生モノが割と多くて分かりやすいんですが、「前世で殺された」→「バッドエンド回避のためにがんばる」みたいな目標があって、とても分かりやすい。
主人公が現在、何をするつもりなのか、またその理由が明確だとサクサク読んでても割と物語に入り込みやすい気がします。読んでて疑問が生まれにくいというか。

実際の人生は「王子と結婚する!」を目標にしたとしても、それだけやってればよいことってあまりないので、目標がふわつきがちですが、たとえば「織田信長の行動目標」とか言われると、天下統一っぽい感じはなんかします。
人生がすでに確定している人の行動原理は、確定した結果からまとめやすいのかなって考えると、物語っていうのは人生が確定した人を描くのに似てるのかもしれないな、なんて思ったのですが。・・・いや、創作する上ではぜんぜんどうでもいいことなんですが。

4)ファイルが膨大になるのでなんとかしよう

現在、みじんこはクリップスタジオ+液晶タブレットで主に制作してるんですが、ファイルが膨大になりすぎてなかなか大変です。っていうか、1つ元ファイルを間違って削除しちゃったっぽいよ!!最悪!!

ゴミ箱に入れずに直捨てするタイプの人間なので、完全に失われてしまったっぽいです、悲しみ。

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