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5月の水曜日「連休あれこれ その2」

 ということで、連休あれこれ。日曜日は家族三人で読売ランドへ。読売ランド、多分十年ぶりくらいだと思われるが記憶が定かではないな、とiPhone内の過去の写真を遡ってみると、2014年の年末に行った記録があった。籍を入れた直後ですね。何を隠そう僕たち夫婦は12月25日に婚姻届を出しに行った絵に書いたようなバカップルでして、なんかもう何周もして恥ずかしさとかもないんですけど、娘がそういうのがわかる年頃になったらちょっと恥ずかしいかもな、と思わなくもない、と思った。

 特にリベンジといったわけでもないけれど、前日は場所取りに出遅れて、ちょっと後方での観覧だったので、この日は再度、読売ランド内にある日テレなんとかホールでのプリキュアショーへ。結果的に言うと、内容は前日のものと同じだったけれど(そりゃそうだ)、こちらは近くで見られた分、迫力もあって楽しかった。ショーが終わったあと、乗り物にいくつか乗った。個人的にはゴーカートがやっぱり楽しかった。

 平日を挟み再び連休となった三日は、駅前にポニーが来るらしいという情報を掴み、一通り公園で遊んだあと、そこへ向かう。前日から、それとなく話していたのだけれど、当の娘はピンときていないのか、あまり乗り気ではなかったのだけれど、実際に目の前にすると目を輝かせて、「のりたい〜!」となったので、乗せる。いざ乗る段になると、さすがに少し緊張していたようだけれど、補助のお姉さんに促されて、意を決して初乗馬。とても楽しそうだった。ポニーの提供者(飼い主?)らしい、ドンタコスの絵のようなテンガロンハットを被った男性がいて、娘が「あれは……?」というようなことを言っていたので、「セニョールだよ」と言った。

 その後は、またいつものショッピングセンターに行き、オリジナルの鯉のぼりを作るワークショップ的な催しがあったので、それに参加した。とはいっても、無地の鯉のぼりに水性ペンで好きに絵を描く、といったものだったけれど、ショッピングセンターで買い物をしたレシートがあれば無料とのことだったので、ディズニープリンセスのヘアピンエクステ(?)のようなものを買って参加した。帰り道、その小さな鯉のぼりをブンブンと振り回しているので、「こうやって、宙に掲げて、風の中を泳がせるんだよ。空を泳ぐのが鯉のぼりなんだよ」と手本を見せると、「やりたいやりたい」と笑っていたのが可愛かった。

 五日。午前中は近所の公園で『本気の砂遊び』をした。娘がお城を作りたいというので、作り始めたけれど、なんやかんやで山と川とトンネルになった。ちなみに『本気の砂遊び』のどこら辺が本気かというと、つまりは僕の熱中具合である。終盤は娘も、子供そっちのけで砂遊びをしている僕を見て呆れ気味にも見えたけれど、付き合いでつまんなそうにしている大人がいるのも興が削がれるというもので、これはこれで良かったと思う。それから一度家に帰って、砂だらけの服を着替えて、また出かける。この前で味をしめた(?)ので、また電車移動をすることに。ここまでの経験というか体感的に、今年のゴールデンウィークは世の人々はみんな遠出をしていて、近場は連休でも意外と空いている、という感じだったので、グランベリーパークへ。しかし、この予想は大きく外れたというか、当たってはいたのだけれど、僕の見込み違いというか、グランベリーパークは言うなれば『一番近い遠出』だったようで、めちゃ混みだった。しかもそこで昼食を食べようと思っていたのでけれど、例によって娘がマクドナルドが良いと言い出し、あるにはあるけれどフードコートは激混みで、パーク内に入ったときにわざわざ園内放送でも「フードコートは大変混雑してます」的なアナウンスがされるほどで、「もう、メシ食うっていうレベルじゃねぇぞ、コレ!」的状況。とてもじゃないけれど、食べられそうになかったので、これならどこかのお店に入った方が待ち時間はそれなりにかかるかもしれないけれど、可能性があるんじゃないか、と思い娘に提案するも、「ヤダ。マックがいい」の一点張りで、打ち拉がれ這々の体で端っこまでいくとボックス席があり、そこは列に並んで順番が待てる席だったので、そこに並び、無事に席をゲット。ことなきを得た。

 それからゲームセンターで遊ぶ。モグラ叩きやワニワニパニックなど手当たり次第に遊びたいゲームで遊ぶ。各ゲーム機の側にチケットが出てくる機械があって、任意の枚数を集めると、ちょっとしたお菓子やおもちゃと交換できるようになっていたので、最後にそれらと交換をし、駅前のリンツのチョコをママへのお土産として買って帰った。

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