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キッ〇ニアの元スタッフ(ZV)による、教育に良いエディテイメント漫画6選

某子どもの職業体験テーマパークの元中の人による、教育に良いエデュテイメント漫画5選!

※小さなお子さんが楽しめる作品もあります!




エデュテイメント、という言葉をご存知でしょうか。

エデュケイションとエンターテイメント合体させた言葉で、意味はWikipediaによると『遊んでいる、楽しんでいると、いつの間にか自然に知識がつくというのがエデュテイメントの定義である。』とあります。



私は結婚する前は某子どもの職業体験テーマパークで働いていましたが、そのテーマパークでもエデュテイメントを売りとしていて、働いているこちらもとても楽しかったように思います。

そして、楽しんでいる時の子どもの飲み込みの速さには、毎回舌を巻いていました。

この仕事を辞めてから、コロナ前はユーザーとして子どもと楽しんでいましたが、その時の我が子を見ていても、「勉強しなさい!」「お手伝いしなさい!」と言うよりも格段に呑み込みが早いように感じます。





しかし、テーマパークに行くのはせいぜい年に何度か。それも、コロナの影響で行き辛くなっています。
なので、それ以外に、身近に子どもが食いつく、エデュテイメントになるようなものは無いかな?と考えた時に、一番に思いついたのは、漫画・アニメです。



そこで、この漫画を読んでいたら、勉強に興味が出たり、何かを学べたりする漫画をご紹介したいと思います。

親も勉強になるので、試しに読んでみて欲しいなと思います。




・「ちはやふる」

百人一首の競技カルタのお話です。百人一首オタクのかなちゃんの豆知識がちょいちょい挟まれているので、百人一首に親しみが持てます。また、一生懸命になる事や相手を研究する事の大切さを、スポーツ漫画顔負けの熱い戦いで教えてくれる漫画です。

猪突猛進ガールの主人公・千早が可愛くて応援したくなっちゃったり、美しい画、イケメンのバッチバチの恋の鍔迫り合い等々、漫画としても十分楽しめます。

小学校で百人一首をする事も多いですので、古典の入り口として良いんじゃないかなと思います。女性向けですが、恋愛ネタや熱いスポーツモノに興味津々になった高学年のお子さんなら十分楽しめると思います。

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・「はたらく細胞」

体の中の細胞を、擬人化して、彼らの日常を面白ろおかしくストーリー化しています。

この細胞はこの働きをしている、この臓器はこういう事をしている、等、読むだけで勝手に体の事が解ってしまいます。キャラクターがとっても可愛いので、少年漫画ですが、女の子でも楽しめると思います。

試しに読んでみたい、見てみたい、という事でしたら、Amazonプライム等に載っていますし、6/30まで限定で、厚生労働省とタッグを組んだ「コロナウイルス編」のムービングコミックがYouTubeにもありますので、是非ご覧になって下さい。

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・「Dr.Stone」

はたらく細胞が読むだけで体の事が解ってしまう漫画なら、こちらは読むだけで科学とは何かが解ってしまう漫画です。

ストーリーは、天才科学者の少年が、謎の光線で全人類が石化して3500年後に目覚めるところから始まります。原始化した世界で、1から生活必需品や火薬、抗生物質、ガラス、道具、電気、船・・・・最終的にはロケットまで作り、全人類が石化した謎を探る、というストーリーとなっております。

化学式がちょいちょい出てきたり、原材料はこういう所から取るとか、こういうの作るにはこういう材料と工程が必要で、等の知識が盛沢山なので、大人でもとても勉強になるし、子どもが科学に親しむにはもってこいです。ジャンプで連載されていたものなので、ジャンプのテーマである「友情・勝利・努力」要素も盛沢山。小学生高学年の中二病に片足突っ込んでいる男子には、無駄に口に出してみたくなる科学用語がいっぱいなんじゃないかなあ、と予測しております。

ちなみに、コロナの引きこもり時に私がAmazonプライムで一気見していたら、娘も少し興味を持った模様です。なので鬼滅などのジャンプ作品が好きな女の子も食いつけると思います。

夏にはアニメの3期も始まりますので、この機会に見てみてはいかがでしょうか。

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・「逃げ上手の若君」

こちらは歴史。鎌倉時代から室町時代に移り、前時代に栄華を誇った北条の最後の世継ぎ・北条時行が鎌倉を取り返す戦いを描いた作品です。この作品の連載が始まった時、歴史マニアたちが「中先代の乱の話・・・だと?!」とざわついたのですが、この乱を扱っている小説や漫画がほとんどないので、教科書以外で知る機会も少ない。その割に室町時代ってよくテストに出るんですよね…!天皇やら北条やら源やら足利やら、わかりにくいねん!(個人的な恨み)なんて事もあるので、フィクションとはいえこの時代の知識を持っていると、歴史の教科書の1時代はクリアが楽になると思います。覚えなくていいんです。難しいって苦手意識を無くすのが目的なので。

歴史は命の奪い合いの物語でもあり、命の事を考えさせられる事もあります。この漫画を読んでから、今の現実を見ると、より現実が身近に感じられるかもしれない。想像しやすくなるかもしれない。そんな漫画です。

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・「ねこねこ日本史」

歴史からはもう一つ。
こちらは、幼稚園年少くらいの小さなお子さまでも、ノリで楽しめます!

この漫画、登場人物ならぬ登場猫ちゃん達が、かわいくって、ユルくって、めちゃめちゃ癒されるんです。

私は漫画は読んだこと無いのですが、NHKで元々アニメをやっていてハマりました。

たまにAmazonプライムにあるアニメを無限ループさせて、娘や息子を洗脳・・・いや、歴史用語を慣れさせています。可愛いので、ウチの娘も息子も食いついてくるので、すみっコぐらしやリラックマ、サンリオあたりが癒し系のキャラクターが好きなお子さんにはもってこいです。小さなお子様でも楽しめます。(ウチの少し知的障害のある5歳息子も大好きです)

ものすごく緩いのに、そこは天下のNHKで放送されているアニメ。歴史の設定はキッチリしてて、大人が見てても勉強になります。

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・「暗殺教室」

先ほど紹介した逃げ上手の若君を描いている、松井優征先生の以前の作品です。

これは、特定の教科に親しみを持つ、というより、「何故勉強をしなければならないのか」「勉強の大切さ」を問う漫画だと思っています。子どもが納得する理由のオンパレードです。

また、進学校の落ちこぼれ達が色んな壁にぶつかりつつも、自分たちの個性を思い存分使って楽しんで這い上がっていく姿は、お互いの個性を尊重する事でより相乗効果を産んで良い結果が出る事を学べるのではないかなと思います。

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いかがだったでしょうか。

今のご時世、なかなか外に遊びに行くのも、コロナ以前のようにはいかないと思います。

お家で気軽に楽しみつつ、お勉強にもなる漫画やアニメを親子で楽しむのも、素敵な時間になると思いますので、是非読んでみてください。

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