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noteはじめました!

こんにちは。奥羽自慢で日本酒「吾有事」と日本ワイン「HOCCA」の営業責任者をしている北山と申します。姉妹蔵・楯の川酒造「楯野川」の営業も担当しております。

この度、奥羽自慢のnoteを開設させていただきました!

お酒造りのこと、イベントの様子、蔵人の日常、商品紹介などなど…醸造責任者の阿部と二人で自由気ままに発信させていただく予定です。

Facebookでもよかったんですけどね。何となくFacebookは御堅い感じがするので、より緩く発信できたらな、と思った次第です。

このnoteを通じて、皆様にとって日本酒がより身近なものになるといいなと思います。(弊社の「吾有事」、姉妹蔵の「楯野川」も何卒よろしくお願い申し上げます)

さて、初回なのでまずは簡単な自己紹介を…と思ったんですが、普遍的で面白くないと思うので、日本酒が好きになったきっかけ~入社する経緯までを書こうかな、と。

僕と日本酒との出会いは20歳の頃でした。

地元(愛知県)の飲食店でバイトをしていたのですが、接客などの勉強を兼ねてバイト先の専務さんに飲みにつれていってもらったことがあります。

地酒に拘っているお店だったので、せっかくだし日本酒飲んでみなよ、と。

初めて飲んだのは、愛知県 関谷醸造さんの「蓬莱泉」という銘柄。

その当時は、日本酒の美味しさがわからなかったので「あ、日本酒ってこういう味わいなんだ。飲めるな~。」という感じでした。

美味しくもないけど不味くもない状態ですね。

で、バイト先にも色々な日本酒が置いてあったので、そこから色々と味見をするようになり…気づけば所謂「日本酒沼」というやつにハマってしまいました。立派な飲兵衛のできあがりです。

大学生のときに「而今」「澤屋まつもと」「醸し人九平次」などなど飲ませていただいていたので、相当贅沢な舌に育っていたと思います。

その中でも特に印象的だったのは、山形県の「楯野川」

楯野川 本流辛口 720ml

今でも忘れられないのですが「楯野川 純米大吟醸 本流辛口」というお酒を飲んだ時の衝撃はすごかったです。純米大吟醸=香り華やかでフルーティのイメージが一般的にあると思うのですが、このお酒の味わいは真逆!

香り穏やかで力強い旨味があるのに後味にキレがいい食中酒。こんな純米大吟醸もあるのか!とびっくりしました。

で、かくかくしかじかありまして…大学卒業後に新卒で「楯野川」を造っている楯の川酒造に新卒で入社しました。まさか造る側になるとは思ってもみませんでした(笑)

その後2年程、蔵人としてお酒造りに従事しまして、現在は「楯野川」と「吾有事」の東京在住営業として働いています。

と、まあこんな感じでしょうか。

東京はイベントが多いので皆様と接する機会も多いかと思います。もし見かけたら気軽に声をかけてもらえると嬉しいです。

現在、コロナウイルスの影響で日本酒のイベントも軒並み中止になっているのですが、早く収束して穏やかな日常に戻ることを願うばかりですね。

次回は、醸造責任者・阿部に書いてもらう予定です。同い年(28歳)なんですが日本酒造りのセンスが抜群で、飲みすぎるお酒を造ってしまう悪い男です(笑)乞うご期待!

いつもありがとうございます。いただいたサポートは社内の利き酒や新商品開発費などに使わさせていただきます。