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親しさを感じる友人・知人の条件

48年間の人生で 様々な #人間関係 の問題に遭遇してきており、 #雇い止め による  #失業 によって家族以外の者と会うことができなくなってしまったことから、

家族と職場以外の人間関係がない不本意な生き辛さ

にょって人間をダメになっているということ
に気付いた。

協調性を学ぶ場所である学生時代は、体裁を気にして何と考えずに友人関係を築いていたために、性格の不一致に気付いて距離を置こうと考えても

わがまま

と見なされてしまって、疎外される恐怖から無理して関係を維持していたことで後味が悪い形で終わってしまったことがある。

大人になって気付いたことだが、私が友人・知人と接していて後味がいい形で人間関係を築いた経験からいくつか条件を挙げよう。

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1.ジャンルが異なる相手に対する脱線した会話

2013年頃、毎日通っているジムで行なっている有料ピラティスレッスンを受けていた頃、レッスンで使用する道具代の支払いをしていた時に、その頃にやっていた前職の後輩の結婚式のご祝儀代が浮いたとインストラクターに話しただけで、

ごめんね、プライベートな話は受け付けないの

と冷たくあしらわれた。

その当時は前職で #いじめ を受けて孤立しており、インストラクターを唯一の拠り所としていたが、ピラティス以外のことは受け付けないという風に取れた。

それ以前に彼女が担当していたレッスンで親しげに声を掛けられ、ボディータッチをされていたことによって気があると勘違いしたことから彼女とは話が合わないと察知した。

反面、昨夏に子宮全摘手術で入院した病院の医師達と雑談して、専門外の話を振ったら

ユニークな発想をした話題を振る楽しさを提供できる患者

であると、心ある医師達に私のくだらない会話に付き合っては笑ってくれたことによって本来の性格を取り戻しつつ、随時noteをこんな感じで更新しており、

何人かのスキ反応やそれをしなくても読んで下さる皆様が原動力となっている。

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2.人生の危機に立たされた時の反応

40代になってから災難続きであり、雇い止めになって失業した時点で家族同然で接してくれた仲間達の反応が一転して、

赤の他人

となって、見殺しにされたことが多々ある。

26歳から17年間 #契約社員 という不安定な立場に立たされた私に対し、雇用更新不可能で失業になった場合に利用する #ハローワーク の存在を教えてくれた友人の存在は大きい。

雇い止め予告時に離職理由でいう #特定受給資格者 である最悪の辞め方になると当時の元管理職に吐き捨てたことから、

不安定な生活をしなくても済む正社員よりも法律を知っている

と驚かれた程だ。

その反面、共通の別の友人は #自己都合退職 したと思われたといえ、弟さんが自営でやっている病院の求人の世話をしないことを告げられ、私を助けてくれなかったことや、失業によって #底辺 になってしまったという不幸を喜んだことから

いざという時に助けてくれない薄情者

であることを知り、出会ったことから本当の友達の条件と合わない醜い面を見てしまった。

本当の友達とはグループの中で一緒にいることだけでいざという時に助けてくれない人とは

真の関係

とはいわず、相手の身になって寄り添う性格の人が条件に入る。

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3.物理的に会えなくなってしまう時の握手

子宮全摘手術を受けた病院で主治医と2度握手してもらい、普通だったら事務的に診察が終わるやり取りだったはずだったのが、一回り年上である患者の私と前述のやり取りが出来ないという残念な想いが伝わった。

初診で #無職 であることを馬鹿にされて憤慨したが、リュープリン注射の副作用と過大なストレスによる失血で救急搬送された私を見て、

ダメ人間である私を救いたいという必死の想いが伝わり、不本意な半生を送っている悲しさを知って、他人のために封印していたものを解くきっかけを作ってくれた。

又、主治医は私が口が堅い信用ある人物であることを知ったことから、院内のオフレコや他の医師の情報も教えてくれた。

半月という短い期間でレベルが高い職業に就いている者が底辺である立場の患者の距離を縮めることが出来たのは、

綺麗事で済まされない薄っぺらさを感じさせない互いの実直さ

だろう。

最後にした握手は

本当に私のことを好いてくれているという記し

であることがわかる。

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若かった頃は外見でグループに入っているだけの所属意識という安心感から精神を保ち、トラブルを起こさないようにしていたこと自体が

誤った友人関係

であり、家族以上の密な関係が望めないということを両親から教えられ、普段からの会話する内容や態度に出てしまう相手を観察しながら人間観察をしている。

只今失業中で高齢家族に合わせた生活を強いられており、取材する時間と費用がない状態で2時間という短時間で執筆しなければならない厳しい状況です。 主たるジャンルはいじめ、ハラスメント等の労働・社会問題を過去の回想を基にして執筆しております。