見出し画像

私がピンチに陥った時の一曲=インヴィクタ序曲

表題の曲は、

中2になってやっと初めて #吹奏楽  らしい曲を演奏した一曲である。

私が通った中学は、入学と同時に開校したことから、楽器をはじめとしたものがまだ用意されていなかったことから、

先に開校した学校よりも出遅れ、打楽器のみのアンサンブルから始まったので本格的な演奏をするまで待っていられなかった。

私達部員や顧問の新任教諭は何もかも初めてであり、戸惑った部分があり、

最初は予め印刷されていたプロが使用している物でなく、手書きで個人のレベルに合わせた楽譜を配布してスタートした。

中一の時に隣接する中学の練習訪問と地域の演奏会で他校の演奏を聴いたら、

断然上手く、完全な出遅れ感があったことから絶望的になった。

中二に進級してそれを機に真面目に練習を取り組んだものの、

本番前に何も分からない顧問と部員が思うように上手く演奏できない苛立ちでチームワークが崩壊する危機に陥り、次の演奏会の出場辞退を考えた程だった。

プログラム作成当初は #さだまさし  さんの妹さんである #佐田玲子  さんが組んだグループの曲を演奏するという旨を提出したものの、

結局、元々やる筈だった表題の曲に戻したものの、感情的な顧問に振り回されて、自分達の思うようにいかないことが原因で、思い出に残らないまま卒業してしまうというピンチがあった。

その思い出が鮮明に残っているせいか、その後の人生に於いて、当時の私は感情を露わにしなかったが、何かをしている時に家族らに煽られて不機嫌な表情が出てしまった時に、

その出来事がフラッシュバックしてしまい、自分の立場を失われるというピンチになってしまったと同時に、初めて本格的な曲を演奏した #スゥエアリンジェン  作曲 のインヴィクタ序曲のイントロが脳裏に浮かぶ。

その当時の顧問との対立と、何かものを始めた時にすぐ失敗してダメになって不利になってしまうピンチになった時の #私の勝負曲  のひとつと称しており、

その時点ではダメだとしても、不屈の精神で継続していれば必ず良い結果が得られると信じることができるような一曲である。

#自己紹介



この記事が参加している募集

只今失業中で高齢家族に合わせた生活を強いられており、取材する時間と費用がない状態で2時間という短時間で執筆しなければならない厳しい状況です。 主たるジャンルはいじめ、ハラスメント等の労働・社会問題を過去の回想を基にして執筆しております。