えげつないプロポーズ

インターネットの掲示板と「走れ歌謡曲」の元歌手パーソナリティーが出演していたイベントで知り合い、約9年間交際ていた3歳年上の男性から40歳の頃に高齢出産で身体的なリスクがかかるから私と彼の間の子供を産んで欲しいと言われた。

私と彼も未婚子なしでかつ当時非正社員であり、社会的弱者であることを気にしていることではないかと過っての発言に違いない。

子宮筋腫による貧血が機で仮に結ばれたとしても体力的に負担がかかるという自らの判断で妊娠を断念した矢先のことだった。

加齢とともに卵子の質が落ちて胎児に影響を及ぼす話は聞いているが、精子のことは全く聞いていない。

メディアで男性側が中高年で第一子を産んだという話をよく耳にするが、女性側にある老化した卵子を問題視され、男性側の問題には全く取り上げられないのが疑問だ。

健全な男性側の精子が問題なくても、中高年になった女性側のリスクを熟知もすることが当然であり、社会的カーストを気にしている場合ではない。

両親にその発言でプロポーズ受け、彼のお父様が亡くなってお姉様が家を継いでいるから婿養子に迎え入れて欲しいと懇願したら、激怒され、先述の理由と金銭的なことと実家を放火するといった社会的制裁に至る被害を危惧して婚約破棄せざるを得ず、疎遠した。

友人の大半はデキ婚して幸せな家庭を築いており、それはそれでいいのだが、その発言でそれを狙っているのではないかと危惧した。

実際に妊娠したら逃げられ、精神的に傷ついている娘である私の表情を見たくなかった両親の目の前でスマホのアドレスを泣きながら削除した。

婚前に性行為をし、妊娠してしまったことが発覚して責任を取らずに逃げられるのが関の山であることは勿論、両親に堕ろせと言われるのも当然だろう。

入院中、主治医に先述の被害を受けたことを話し、退院後の術後1ヶ月検診の外来時に筋腫が原因で妊娠が困難であることを断念した経緯を説明させ、証拠を見せるために同行する旨の相談をしたら、連絡できる手段があるのかと訊かれた。

去年の春頃に彼がLINEを開始したという通知で自動的に電話帳登録されたことで連絡が取れて、一緒に主治医の聞くことが出来た。

直近のMRIで撮影されたものを見せて説明を受け、先述の理由で妊娠を断念して全摘手術を受けたことと日増しに大きくなった腫瘍が邪魔して出産の妨げになることによって妊娠は困難であることを告げられた。

だから私が言っていることが正しいでしよ⁉︎

若かった時は当然のことであり、結婚相手は生活レベルは勿論、男性より体力的に劣り、精神的に脆い女性を守れる責任が取れる相手を探していても家庭の事情で結婚が困難によってしまったのが現実であり、今後何らかなことで別の男性と知り合う機会があればそういったデリケートなことを理解できる方が欲しいと心から願っている。

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只今失業中で高齢家族に合わせた生活を強いられており、取材する時間と費用がない状態で2時間という短時間で執筆しなければならない厳しい状況です。 主たるジャンルはいじめ、ハラスメント等の労働・社会問題を過去の回想を基にして執筆しております。