連絡網と名簿がもたらす弊害 〜結婚式の招待状〜

連絡網と名簿は昭和を過ごした学校時代に、緊急時等にクラスをいくつか分けて電話連絡してまわす手段であり、現在はインターネットのホームページでお知らせすることがあるためにあまり使われていないらしい。

当時は友達と遊びに行く約束等で使用する頻度が多かったことが反面、脅迫および無言電話の手段で #いじめ として使用することがあった。

現在は老若男女問わず #スマートフォン#携帯電話 を所持することが常識といった時代であり、世帯所持である #固定電話 にかけると同居家族に迷惑をかけるリスクがあることから、個人単位に切り替えたのだと考えられる。

学校を卒業してすぐに社会に出たために多忙で友人達と再会することが困難になってしまうケースが多々あり、久しぶりに再会しようと思っても当時の名簿や連絡網を取り出しても結婚や転居等で連絡が取れないものの、スマホの電話帳経由でSNSで居場所が察知出来ることから連絡網を破棄する本当の意味がわからなくなってしまう。

よくあるパターン職場の人に年賀状や結婚式の招待状に名簿を見ながら宛名書きする時に使用することがある。

現在は #個人情報保護法 の厳格化によって年賀状投函を規制することがあり、年賀状離れが減少している現在は昔ながらの慣習がなくなったことが大いにある。

最も手痛かったのは2013.11頃に雇い止めされた前職の後輩の結婚式の招待状が私を除いた同じフロアの社員全員に投函したという話を聞き、式を挙げる3ヶ月前ならぬ3週間前に投函したのだから愚痴を聞かされた実母が言うにはさすがにありえないことだと呆れられたぐらいだった。

決定打となったのは、その年に入社した社員の机の上にあった会場であったホテルのパンフレットを目撃したことである。

その瞬間、招待状が唯一届かなかった私がいるのに如ず、堂々と式の話題で盛り上がっていたことは勿論、ショックでその社員を責めた。

又、 #マイナス思考 の私に実母と前向きな性格の持ち主の友人は私を嫌っている人に高額のご祝儀代等が浮いていいじゃないかと慰められた反面、普段お世話になっている先輩である私に対して義理でも投函しない傲慢な態度が許せないと反論した。

それを目撃した主賓である後輩は慌てた表情で両家の準備が出来ていなかったことによるものだと言われ、私だけ招待状を意図的に投函しなかったということを疑ってしまうぐらいだった。

彼は普段から私を快く思っていなかったことから招待状を投函しなかったことは勿論、所属する部署以外のサーバーに私が所属していた部署の名簿等が管理されており、普段は私達がそのサーバーにアクセス不能であることから、フロアのパソコンとネットワーク管理をしていたことを利用して手に入れたのだろう。

名簿等がなくなったことによる個人情報に厳しい現在は、仮に作成したとしてもデジタル保存をするといった安易に連絡先を見つけられない手法でやっており、昔ほどリアルな交流する機会が減っているそうだ。

私よりデジタル関係に詳しい彼は普通の人より情報収集力が長けていることから #仲間外し による典型的な #職場いじめ をしていたことを以前からしていたことを察知しており、そういった公にすべきではない情報等の不管理と丸出しに放置する行為をすること自体をする人たちもいじめ加害者に含めてもいいのではないか?




只今失業中で高齢家族に合わせた生活を強いられており、取材する時間と費用がない状態で2時間という短時間で執筆しなければならない厳しい状況です。 主たるジャンルはいじめ、ハラスメント等の労働・社会問題を過去の回想を基にして執筆しております。