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知って下さい、猫の難病「FIP」と「香害」、「化学物質」の関係 -まとめ-

画像:pixabay user:domeckopol


※この記事は
「-柔軟剤と香り付き洗濯洗剤編1-」 と
「-柔軟剤と香り付き洗濯洗剤編2-」 のまとめです。

1.柔軟剤には4つの毒がある

毒-1.「第四級アンモニウム塩」(QUAT)

第四級アンモニウム塩の一種である「ベンザルコニウム(ファブリーズの原材料)」は、実際の連続殺人にも使用された。
※柔軟剤に主に使用される種類は「ジアルキル」

第四級アンモニウム塩は強い毒性と蓄積性を持ち
研究機関でも取り除くのに数カ月かかる。

・マウスによる実験では

 1.死亡
 2.流産、不妊
 3.肝機能障害
 4.肝臓・卵巣・腎臓・脾臓の重量低下
 5.精子減少
 6.排卵減少
 7.血糖値、血中コレステロール値の上昇
 8.体重不足
 9.乳酸量、尿酸値低下
マウスの繁殖力が60%→10%に低下

・マウスに二分脊椎症や無脳症といった「先天性異常(欠損)」が増え、
使用中止後も2世代に渡って同じ症状が出た

・先天性異常の発生率は
第四級アンモニウム塩非含有消毒薬の使用では0・1%に対し、
第四級アンモニウム塩含有の消毒薬使用では15%になった

・誤飲すると嘔吐、下痢、筋肉の麻痺中枢神経の抑制などの中毒症状が出る

・0.1%以上の水溶液は眼を腐食、1%以上は粘膜を、5%以上は皮膚を腐食する

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毒-2.香料を閉じ込めている「マイクロカプセル」


・香りが長持ちする仕組み

壊れやすいマイクロカプセルに香料が閉じ込められていて

動くとカプセルが壊れて香料を出す

マイクロカプセルがはじけるとPM2.5~それより小さくなり

季節性のPM2.5と違い年中大量に、すぐ身近で吸い込み続けている


「PM2.5」は健康に影響を出す微小粒子の俗称で、サイズの名称。2.5μm(マイクロメートル)。小さい程に毒性が強い。


はじけたマイクロカプセルが肺の奥へ侵入して炎症を起こし
処理の為にマクロファージ(免疫細胞)がこれを食べると自殺してしまう

自殺後はアレルギー体質になりやすい状態となってしまう為、
色々な物に反応を起こすようになる


FIPはウイルスに対してアレルギー反応を起こす事でFIP特有の症状を出します。腹水も肉芽腫もアレルギー反応の為、アレルギーを起こさなければこれらの症状は出ません。

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毒-3.マイクロカプセルの素材、「イソシアネート」

アスファルト、セメント、タイヤ、ゴムから接着剤、スポンジ、繊維まで、
身近なありとあらゆる物に使用されている。

※最近の素材は「イソシアネートではなくアクリルアミドなのでは」と、
個人で成分を検出している方が仰られていましたので、古い情報となってしまう可能性がある事をご容赦下さい。
余談ですが、アクリルアミドも毒です。


ホルムアルデヒドよりも毒性が強く、外国では水銀やアスベストと並んで規制される

日本では一般環境下での規制はされていない

・温度変化に弱く、簡単に揮発する

内臓を含めた全身に回り、気管に最も多く、次いで食道、消化管、肺に多く検出され、マクロファージ(免疫細胞)からも検出される


FIPはウイルスがマクロファージに棲みつく
のですが、
正しく働けば「活性酸素」や「活性窒素」でウイルスを倒してくれます。
ですがマクロファージがイソシアネートに侵された状態ではウイルスと闘えないと思われます。

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毒-4.人工香料と「合成ムスク」

猫は肝臓の解毒機能が弱く、アロマなどの精油は勿論ラベンダーの花の匂いを嗅いだだけで亡くなった子もいる。

・ラベンダーには肝臓や腎臓の組織を破壊する、神経毒性のある「樟脳(しょうのう)」が含まれており、ドライタイプの症状であるてんかんを引き起こす

・香料はアレルゲン、喘息の誘発、ホルモン攪乱、発癌の性質を持つ物がある

・人工香料の中でも合成ムスクは特に毒性が強く、天然香料にも香りを定着させる目的で添加される

合成ムスクは体内に蓄積され、血液、母乳、脳にも入る

脳には高濃度で蓄積され、他の器官よりもゆっくりと代謝される

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・毒-商品名「ソフラン」

ソフランに使われている「ナノ消臭」のナノサイズは基礎単位の十億分の一で、PM2.5のマイクロ単位は百万分の一なので、PM2.5よりも遥かに小さく非常に危険。

非常に危険なのにキャップ1杯で1億個が入っていて、しかも洗い流されにくくなっている

・ナノ物質はアスベストと同様の毒性があると言われている

・ナノ物質は酸化を招き、毒性によって細胞を自殺させ、細胞に必要な「細胞核」や「ミトコンドリア」などの「細胞小器官」を破壊する

・細胞核は遺伝子の保全や伝達を、ミトコンドリアは細胞のエネルギー供給、ステロイドの合成を行う

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・毒-商品名「レノア」

一番具合が悪くなると有名な柔軟剤。

・通常のマイクロカプセルの中に、更に小さな0.8μm(マイクロメートル)のカプセルが入っている

・0.8μmのカプセルの中にそれより小さな消臭成分、香料が入っている

・0.8μm(マイクロメートル)の物も、はじければそれ以上に小さくなる

可愛く言えばマトリョーシカ、現実的に言ってクラスター爆弾。

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2.機械が壊れる、車のブレーキも壊れる

シリコンやマイクロカプセルが内部に侵入して付着する事が原因での故障が相次いでいる。
業者間では周知の事実で、中にはICが焼けた物もある事から
火事の原因にもな(ってい)る可能性がある。

スバルは柔軟剤などに使用されるシリコンガスが揮発した物が付着した事が原因でブレーキの認識が出来なくなる、ブレーキランプの不点灯、エンジンの不始動が起こり、同社最大規模のリコール騒動となった。


故障の報告が上がっている物

・テレビ
・洗濯機
・乾燥機
・ファンヒーター
・車

などなど

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3.化学物質過敏症の発症原因

化学物質過敏症は同一の化学物質を体内に入れ続けると発症しやすく
悪化すると建物の壁、ワックス、シャンプー、台所洗剤、
ボールペンのインク、綿の洋服の農薬にすら反応する。

住む家一つとっても見つからず、近所の洗濯物の匂いに耐えられずに引っ越し、農薬の散布期間は山中へ逃げて車中泊、病院へ行くことも命懸けとなるので診て貰う事も困難な場合もある。

アメリカは既に大人の4人に1人が「化学物質に過敏」で、
消臭剤、芳香剤、香り付きの石鹸が理由で公共のトイレを使えない大人は17.5%
香料に耐え切れずに商談を中座した人は20.2%、退職する羽目になった人は15.1%もいる。

日本では発症予備軍含め13人に1人が発症すると言われ、
花粉症の様に珍しくない病になる日が近い。

症状は何でも起こり、

自律神経からは異常発汗、手足の冷え、疲労、発熱
内耳からはめまい、耳鳴り
気道からは咽の痛み、口の渇き
からは結膜炎、痒み、刺激感、視力障害
消化器からは下痢、便秘
循環器からは動悸、不整脈、循環障害
運動は筋力低下、筋肉痛、関節痛
免疫からは皮膚炎、喘息、自己免疫疾患

その他 頭痛、皮膚疾患、倦怠感 等々


FIPは自己免疫疾患と類似し、免疫の暴走が起こす為に
FIPの増加は何ら不思議ではない。

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4.ツイッター上での声


柔軟剤を使ったら起きたこと

・密室空間にて香料曝露後に顔から出血
・喘息、目眩、吐き気、身体中の痛み、平衡感覚消失による読字不能、これに伴う失職
・レノアで特に体調を崩し、開店ができないため、名指しで入店お断りの張り紙
・アリエールとアタックで全身虚脱、片付けもままならず座り込む
iPhoneの顔認証が出来ない程に瞼が腫れる
・アリエールで見る間に目が腫れ、目の周囲が痛い
・アリエールで下瞼の腫れ、防毒マスクでも予防不可能
P&G社に特に毒性を感じ、レノア、ボールド、アリエール、ファブリーズが強毒性に思う
・喉の刺激感、頭痛、レノアのみ咳
猫がアロマリッチ、レノアアロマジュエル使用家庭で急性肝炎、急性腎障害
・猫が匂いの場所へ強い匂いのマーキング
子猫が譲渡先ですぐ死亡、病院では腹水の診断で死因は不明
譲渡側は香害を疑い使用の有無を確認、柔軟剤、香水、芳香剤、煙草、全て使用
・スズメバチは香りを言語としており、香料をまとった人達が集団で刺されるも、高残香タイプ不使用の人のみ免れる

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柔軟剤を止めたら変わったこと

・皮膚科の診断でも原因が判明しなかった湿疹が柔軟剤を中止した途端に治る
・「香りノイローゼ」を機にシャボン玉石けんへの切り替え後、長年の悩みである肌の痒み消失 数年ぶりに脛を掻き壊さなくなる
・柔軟剤中止後に背中の湿疹消失、皮膚科への通院が不要
原因不明の酷い蕁麻疹に悩まされ皮膚科を3件巡り、4件目で化学物質の塊であるからと柔軟剤中止の指示 後、好転
・ダウニー使用時期、室内干の際に喉の奥に苦くて甘い感覚と咳が止まらなる現象、中止後すぐ回復
レノア使用時期に咳、鼻水 無添加洗剤に切り替え後回復
・猫の体調不良で血液検査、画像検査も異常なし 柔軟剤中止後に復調

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5.ペットの死

・ペットの肝障害、神経症状、気管支、肺への侵入から呼吸器障害による症状と、呼吸器、循環器障害による死亡例が獣医雑誌に掲載されている。
・高残香性柔軟剤を使用を開始した家庭で猫が流涎、斜頸、元気と食欲の低下、肝酵素値の上昇、腎機能の低下。使用の中止で症状が改善。
・高残香性柔軟剤の使用開始4日後、猫が意識混迷。
血液検査では白血球の増加、軽度の貧血、肝酵素値の上昇、腎機能の低下。入院治療3日後に意識回復、血液検査の異常値は改善、退院。
柔軟剤の使用は中止。後、数年経過も再発は無し。
・高残香性柔軟剤、高残香性洗濯用洗剤、香り付きの消臭・除菌スプレーをを常用。この家の飼い犬が時折苦しげにうずくまって鳴き、呼吸困難の発作を繰り返しており、常に目やに、涙目が酷く、回復しなかった。
後、飼い主が化学物質過敏症を発症し、薬剤の使用を中止すると犬の症状は全て消失した。
・インコが部屋干しを続けた時期に急変、集中治療室に入り、懸命に頑張るも亡くなる。

その時期、筆者の所へもFIP発症の相談が急増して過去最高件数になりました。
原因はPM2.5や花粉を避けた部屋干しでしたが、その洗濯物から大量のPM2.5が撒き散らされています。


ご無理がなければ100円のご支援をして頂けますと、大変有り難く思います。